侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

からだの声を聞く8時間

2010-06-07 11:31:04 | Weblog
 様々な会議に参加していつも思うことは
 どうもみんな頭が優先しているよなあ~~ということ、、
 自分も含めてのことだが、ついつい、役割や
 効率、建設的な意見を言わねばなどの概念が先行してしまう。
 本当にみんなそのような意見を言うことで、自分自身の体の声に耳を傾け
 心地良いと思っているのだろうか、、

 特に男性は自分の役職故にからだの声になんて殆ど耳を傾けているバヤイじゃなさそうなことが多いように思う。
 
 本当に人として何が大事なのか、未来にとって望ましい事は何なのか、、
 なによりも優先されるべきは「いのち」であって、会社という組織でもなければ、名誉でも経済効率でも無いはず。

 なのにからだの声に耳を澄ます習慣が無い故か、会議はからだとは乖離した
 カラカラのひからびた内容になりがちのように感じる。

 それ故に、このワークショップに参加してみた。
 参加する一人一人がからだの声に耳を澄まし、人にも自分にも正直に向き合い、なにものにもまして
「いのち」が優先されるのだということを肝に銘じるならば、随分と話し合いの場はあたたかく、実りのある物に
 なるのではないだろうか、、という期待があったから。

 今年の夏の「とことん討論会」の話し合いの場が参加する一人一人にとって、
 頭だけではなく、自分のからだの声にも耳を澄まされる内容になれば、、 
 との願いもあり、そのような場が実現するヒントもいただきたかったから、、でもある。

 内側に心を向ける、何が自分にとって一番大切なものなのか、イメージとして描いてみる、、大事なこと。
 心して試みてみたい。



  参宮橋の駅を下りて、オリセンに向かう歩道橋で泰山木の群生を見下ろして、最高に幸せな心持ちになった。
  まさに極楽浄土で蓮のうてなに坐っているような気分。
  

  

   オリセン美術室のベランダから空を見上げると、枝を広げた楠と緑の螺旋階段が五月晴れの空に浮かんでいる
  風が爽やかで心地良い、お家が一軒建つぐらい広いベランダ、、なのに、管理事務の方はベランダには出ないように
  と注意勧告をしてゆかれた、、こんなキレイな青空を見渡せるベランダを封鎖するなんて、モッタイナイ
  


  腕と頭脳に覚えのある大学生達が、手作りのロボットでアイデアと技術力を競う、年に一度の大会が『NHK大学ロボコン』。 6月6日、東京代々木の"国立オリンピック記念青少年総合センター"で開催。「NHK大学ロボコン」は、アジア・太平洋地域の国と地域を代表する大学チームによるロボットの競技会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)」の、日本代表を選考する大会。
この大会で優勝したチームは、日本代表として「ABUロボコン」に参加する。
 ソロー(体のあらゆる細部が、くまなく、自然を歓びを もって受け入れている、とわかりました。
     私は気の向くままに歩き、自分を自然の小さな部分と感じて、不思議な自由を味わいました)
 のように庭を散策中に「大學ロボコン」会場に潜入、激しい闘いぶりを観戦し、気分が昂揚した。
 若い人たちが真剣な目差しで何かに向かう姿は実に美しく爽やかだっ!
 ワタシの賢い友人の坊ちゃんもかつてこの大会に出場した、鼻が高い!気持ちになる、、ワタシの坊ちゃんではないけれど、

  

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