侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

私の隠れや

2011-01-12 22:44:11 | Weblog


 今日のメニューは定番のグリーンサラダと野菜タップリのゆず醤油の鍋
 
 彼女は中国茶のプロフェッショナル。

 お茶でも処方をしてくれるけれど、お料理も美味しい!
 心と身体をあたためてくれる隠れやはギャラリーでもある。


 

 もうすぐここでライブが開かれる。如月の半ば過ぎ、新潟の鉢から美しい声のママに成り立てのボーカリストがやってくる
 映像とベースとギターの音合わせ中。
  こういう若い人たちがいる傍らで、その様子をみているのも心が暖まる。
  別の世界の出来事なんだけど、チョットそちらの世界にも行ってみたりもしつつ

  


 打ち合わせ終了、さあお食事召し上がれ!
 早速、今年の運勢を禅語百話で怪しい占い師になって占って進ぜた。

  なにやらドンピシャだったらしく、妙に納得して下さり、流石
  花園大学特製の禅語歌留多だけの事はあります。
  確かに含蓄のあるお言葉ばかりである。

  「壷中日月長 こちゅうじつげつながし」

   何事にもしばられず、心広く、身体豊に生きること。

  狭小な室内に時間と空間を超越した別天地を開き禅的な真意を生活に即して具現するものでなければならない、、とある。

 まさにワタクシにこそふさわしい禅語でもある。


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