侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

エコプロダクツ展2010

2010-12-17 22:27:54 | Weblog
  とはいえ、大学、高校などのブースが今年は非常に増えていたようにおもう。

 明治大学のブースではどうすれば環境行動を促すことが出来るか!と言う命題の元、ペットボトルの分別を
 楽しく、取り組ませる仕掛けを展示していた。
  アートな感性、感覚で人の潜在意識に働きかけるというプロセスは極めて正しい!
  このようなアプローチに大いに共感をいだくワタクシメはしばらく学生さんと
 意見交換しエールを送って参りました。
  研究でとどめず、是非具体的に暮らしの中で活かして欲しいし、
 ペットボトルのリサイクルよりは水筒を持ち歩くなど、次回はリユース、リデュースに
 視点をおいてねっ!とお節介もしてきてしまった。

  とは言え、このような学生さん達の方がまだまだ可能性はある。
  
  このサンタの家はペットボトル本体、ラベル、キャップを分別してリサイクルしてくれる。
  こんなアートな分別容器を提案していた、、というわけです。
  

  こちらはキャップを入れるとパチンコ台のように転がって下の箱にたまるしかけ、、
 う~~ん、、大学生諸君!ここどまりではなさけなかよ~~

  

 こちらのブースはアートもアート、流石美術系大学なだけあり、ひねりが違う。アートとしての完成度、造形的美しさ、
 機能性共に、すぐれていた。
  これはアルミ缶を切って組み立てた、棺桶じゃない缶桶です。ネーミングに脱帽!

 

 パソコンなどの電子機器の部品をストラップにするとこんなにこじゃれていてオリジナリティがある。

  


  こちらは京都工芸繊維大学

 竹を素材に様々なプロダクツを考案、古都ならではの風雅さがただよう。

  


  近頃都に流行るもの、、宅配便さんがエッコラ、エッコラ、雨の日も風の日も自転車でこの荷車を引いてやってくる、
  確かにガソリンはつかわないし、小さな路地にもはいれるし、駐車も車よりはしやすいのかも、、
  でも雨の日など見かけると風邪でもひきゃしないかしら、、と気になる。
  これだけでの配達はどう考えても無理、、なわけだし、このリヤカーでエコは標榜出来ないんじゃないかしら!?ですが、、

  

  岩手のペレットストーブが赤々と燃えていた。電気の暖かさとは全然違う、マイハウスでは炭を熾して火鉢で暖をとっているけど
  お湯の美味しさまでが違う、茶人がお湯がご馳走!と言った事が実感できた。

  

  このマシーンは優れものです。古紙が自家処理出来ます。使用済みの紙を入れると再生された紙として即生まれ変わって出てくる。
  ウ~~ンでもなあ、みんな後始末系、、元から断たなきゃね、、

  


   やっとたどりつきました。xChangeコーナー

   小さなボタンもフリルもリボンも捨てないで!又いかされます。
   とってもシックな藤色のショルダーバッグと朱色の中国製のリングをゲット!しました。
   丹羽さんには残念ながらおめにかかれませんでした。

   

  パソコンのカートリッジはかくのごときものにリサイクルされます。
 ほぼ99%はリサイクルされる由です。
  だから、捨てないで、リサイクルボックスにだしましょう!有償でひきとるところもあるらしい、、

  

  


  ビビットな赤いエプロンを掛けてかいがいしくカップをあらっておられるのは
  ucc珈琲の社員さんです。試飲会をするのに陶器のミニカップをリユースしていました。
  当たり前のようだけど、会場の飲食ブースはリユースはしていない! 
  なんだかな~~なちっとも楽しくない場所になっていた。
  だから、こちらのブースが引き立ちましたでございます。

   

   


 グリーンストアーズにも立ち寄りましたけど、かつてのような勢いが感じられなかったです、、ね
 これからの時代への意気込み、期待、をきらきらもっていたようにおもうのだけれど、、
  なんだか当たり前のような雰囲気になっていて、昂揚感が無いのは何故?

  そろそろエコプロダクツ展も仕切り直しの時期なんじゃ、、と思った次第です。



  

 


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