まずは例によって腹ごしらえから。昨年末開店したての「山食堂」でランチをする。
玄米と野菜カレー。 スマートな竹の洗箸がウレシイ。
いぶし銀のスプーンの形もオーガニックメニューにふさわしい。
リユースの店内はテーブルも古めかしい家具の再利用したものばかりで
ぬくもりがある、店内の一角でアーティストの作品も展示していた、ラシイ。
こんな感じの「山食堂」この並びに現代アートのギャラリーがあるが、ここも以前は居酒屋だった。
同じ並びに島ブックがある、古本屋さんだが、ここも民家を再利用した店舗で赴きがある。
トルストイの全集が200円の島で売られていた、、
今日のよる7時からこのギャラリーでアート議論が企画された。
テーマは アーティスト自らが他者を介在させずに自立的に自らのアートをプロデュースすることは可能か?!
みたいな事だった。
思わず村上隆の顔が浮かんだ、、が 多分彼とは違う概念を模索したいと願っているのだと直感した。
同じテーマでの議論を継続し、深めているらしい、議論で終わらせず、具体に実現する方法も模索している、と言う。
かなり真剣だった。 20代半ばの若者だ。
A嬢はこのテーマに非常に心惹かれたらしく、深川いっぷくの6時から始まる落語会に出て、7時から
このアート議論に参加することにした。
どんな人たちがどんな風に議論を展開したのか、後で報告を聞くのが楽しみだ。
サクラカフェでご主人が淹れて下さる、スピリチュアルな珈琲で一服し、
ババグーリーさんをのぞく。水口店長さんが迎えてくださる。
ギャラリー楽庵のオーナーマダムに「ほのか体操」を指南してくる。
冬木立の中にたたずむ深川図書館は趣がある。
日曜日の午後、館内は満員御礼状態!
男性が多い!
本はヤッパリ、紙媒体で読みたい。
島ブックにもガンバってもらいたい。
東京都現代美術館は推測するとおり、決して地域密着型美術館ではない、むしろグローバルな展開のほうに
顔を向けている気がする。
昨年夏、開館以来初めて、地域とのコラボレーションで夏休みの子どもむけワークショップが
おこなわれたようだが、以後、持続してはいないようだ。
現在開催中の「トランスフォーメーション 生きることはかわること」は全く対局にある展覧会だなあ~~
現代アートの最先端にいるつもりだろうが。
確かに、それはそれで必要な展開ではあろうけれど、
おきざりにされているものを掬い取るナイーヴさもあるほうが私は好き!だ。
と言うことで、アートシーンとして清澄白河も十分面白い!!
A嬢から昂揚していることが手にとるように感じ取れるメールが届いた。