侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

水掛祭りは水打ち大作戦!

2009-08-17 08:38:49 | Weblog
 ヤッホ~!!難解極まる視覚文化論の授業、無事終了!とは言えこれからが地獄のレポート書きが待っている。
 地獄へ行く前の一時、お祭りで心をを浮き立たせるのもイイカモとヤングガールのクラスメートにくっついて
イザ門仲へ。

 陰祭りのせいか、お正月の時のように人の列が動かないというような人出ではないもののああ~夏祭りという
風情がしてたちまち気分はお祭りモード。

 町を歩いて最初に体感するのが足もとから涼しい風が立ち上ってくる気配にビックリ。
概ね、むっとする地熱が下の方から来るのが常だが、
 まあなんて涼しいんでしょう~~と実感出来るくらい涼しい。
御神輿渡行の際に盛大に水をそこここからかけまくったのだろうなあ~
ということが想像出来る。
 お祭りに名を借りたある意味水打ち大作戦とも言える。
 江戸っ子は気前がいいっ!
 こんなときに水は水道水つかったんでしょう!なんて野暮は言いっこなしだろうか、、

 私たちが行った夕方はすでに御神輿の倉入り神事を執り行っている最中だった。
神主さんが祝詞をあげ、担ぎ手達の一本締めでいよいよ御神輿は
お蔵入りとなる。
 神道、仏教、キリスト教と様々な宗教を日本人は、うまい具合に暮らしの中に取り入れ彩り良く
行事を際立たせる装置としても活かしているような気がする。
 
 何の違和感もなくお正月は神社にお彼岸にはお寺にウェディングは教会で、、出来てしまう。
この多様性をこそ私は賞揚したい。

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