侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

今日は小寒、私はさんりんぼう、、猛省

2010-01-06 00:00:38 | Weblog
 二年前の冬、韓国はホンソングン、ムンダニで体験したきキムチ作りワークショップ!!
 キムチ作りは一人で作るのは正道ではなあ~~い!のです。ご近所の衆と老若男女があつまりワイワイガヤガヤ、イイカゲンにやるのが本道です。
 つまり、これは地縁を築くツールなのであり、徒やおろそかにすべきものではない、、
 と私は思う次第でつい真剣になってしまい、
 本日の失態におよんだわけでした、、お初がまを失念するとは、
 先生、どうかこの粗忽者をお見捨て無きようお願い申し上げます。ハンセイ

 上野御徒町から徒歩8分ぐらいで韓国町に到着、丁度お昼、早速お店を物色、勘が的中!作り手の愛を感じさせるお料理でした。厨房をガラス張りにするだけの自信がうかがえます。

 一見間口は狭いけれど奥行きがあり、中は超満員!活気のあるお店でした。
 満奈多の意味は韓国語でやあ、どうしてる、いらっしゃいませんか、、というような意味らしい、、

 韓国町の雰囲気はとても懐かしい風情がある。ふる里花巻のかつての味わいがよみがえってくる。気持ちが温かくなる。

 上野御徒町のトマソン! 函館の時計台に金の鯱~~ ビルの谷間に忽然と現れた異形の建築物、藤森照信先生に
ご注進したくなる代物でした。裏道を歩くと思いがけないものに出会えるのが楽しい。

 お茶の水ガイヤのすぐ側にあるお母さん達が運営する産直野菜を素材にしているお弁当屋さん。
 食と農を応援するのがこの可愛いお店のミッション!
 韓国のマッポという町にもこんな風なお総菜やさんがあった、
地域の人々のコミュニィティから誕生した若い働くお母さんを応援するお店。
 ミッションを持って誕生するお店は媚びない清々しさがある。

お茶の水ガイヤは自然素材の食材や生活用品全般を扱い、三階は本屋さんとカフェがあり、4階にはぎゃらりーがある
 細長い、童話の中にでてくるようなお店です。物語を紡いでいるような風情のするお店で大好きです。
 ホンモノの暮らしを応援するために一生懸命本物を見つけてきて多くの人々に出会わせてくれる人たちには
やはりミッションがあり、美しいのです。
 窓辺に座って3年生の少年と4歳の弟君とチョットお友達になり一緒におからのクッキーを食べました。
 良い午後でした。

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