侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

新春大キムチつくり隊決行!

2010-01-09 23:20:19 | Weblog
 ご近所力が弱まりつつある昨今、食を通じて豪快にそのパワーを復権したあ~~いと常々思っている。
 
今年もキムチ作り、新年早々決行!結構なキムチが出来ました。

 韓国キムチツアーのお仲間も急遽参加してくださり、総勢13人。一番若い参加者は昨年の7月7日の満月の夜に自宅で生まれたイッソウ君!まさに老若男女。

 侘寂菜花筵も少しづつ町の縁側になりつつあり、嬉しい~~~~!

 キムチ完成後、みんなで囲んだ餅入りおなべ、滅茶オイスカッタ。大勢でおしゃべりしながらの食事はまるで畑の側で
たべているような雰囲気がしてとても良い。

 偶然、ベトナム最北部ナムソン村で援助活動しておられる伊能まゆさんも参加して下さり、それはまさに
地域の力を再生する一つの試みのキムチ作りたいにはありがたいお客様だった。

 大学のフィールドワーク基礎のテキストにもなっている「地元学をはじめよう」の著者、吉本哲郎さんを
ベトナムまで招き、ナムソン村のあるもの探しを村をあげて実現し、自然と共生し家族や仲間と助け合いながら暮らして来た
その暮らしそのものこそが宝だと言うことにあらためて気づき、未来に向けて、その宝の活かし方を切磋琢磨していったようです。
 まゆさんと出会ったことで「フィールドワーク基礎」に再チャレンジしようかなあ~~と言う気分になった次第。


 キムチマイスターの指導の下、薬念(ヤンニョム)つくり、アミがはいります。

 薬念(ヤンニョム)に餅米のおかゆがはいります。
韓国では「医食同源」を旨とし、身体によい美味しい物を食べることを心がけ、
 食べるものは全てクスリになると考えていて
 色、味、香りをつけるものを「薬念(ヤンニョム)」と呼び、日々の食事に欠かさず使うのだとか、、

 特性糀が入ります!今年のキムチのヤンニョムは豪華!です。柿も林檎もするめもはいりました。

 白菜にヤンニョムをすり込みます。白菜は前日から塩をすり込み、シッカリつけ込まなければナリマセンのですが、
 塩のすり込みが浅く、、今ひとつでした、、ゴメンナサイ

 それぞれ、自分の白菜に思い思いにヤンニョムをすり込んでいきます。これで一週間もすれば美味し~~~イ
 キムチのできあがり!!キムチの輪が広がることで人のつながりがあたたかくなるとイイ!!
唐辛子のカブサイシンは消化吸収が良く
 体内の脂肪も燃してくれるのでふとらず、又ビタミンCも豊富なので美肌効果もあるのだそうだ!!



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