東京23区のごみ問題を考える「とことん討論会第15回」にワタシが期待したことはアッピール文にすべて込められている、、
のだけれど、実際に8/6当日を迎え、おいで下さった皆さんとの間に齟齬があったような何とも言えない違和感が
ぬぐえない、
行ってみれば違う土俵で相撲をとったような、、
準備も当日も全力投球したけれど、、何かサミシイ、、
それはとことんに限らず時折感じることでもある、、
コモンズが大事!などとふだんからつながりを大切にしなきゃと言いはなっているものの、実はワタシは
他の人とかなり違った発想というか、ずれているというか、文化がちがうというか、
微妙に違和感を感じる事がある。
暮らし方一つにしても
冷房は苦手、簾を垂らし、蚊取り線香を焚き、打ち水をし、拭き掃除をし、整理整頓した僧房のような空間でテレビなんぞはかけずに地産地消の素材で拵えた精進料理のような食事をして静かに暮らしたい、、、
日がな一日テレビも冷房も入れていたい文化を持つ人とはつながれなくなる、、、結果
コモンズがなくなる、、というか、村八分にもなりかねない、、
多勢に無勢の中で自分の哲学を貫くのはなかなか、気力、体力、胆力がいる、、
はたしてわたしのは哲学といえるような代物だろうかと、、煩悶すらしてしまう、、
ことほど左様に興味関心を抱くことも微妙に人とは違う、、らしい、、気づかないわけではないが、
自分の信ずるところのことが先の時代にとってわるいことではないし、命を大切にすることだし、地球を守ことに
つながっているはずだからと内心頑固気味に思って貫こうとするけれど、
まざまざと現実を見せつけられると流石にぐらつく、、
中世に魔女狩りという恐ろしい出来事があったらしいが、ワタシもある意味魔女として断頭台の露、、となる
運命の人だっただろうか、、でも魔女にはなってみたかったから本望と言えば本望だけど、、
夏風邪を引き、8/6当日はどうなることかと危惧したけれど、気合いというのはあるもので
気力で乗り切れるものなんだ、、その点はまだイケテいるかも、、だが
未だこの風邪は完治していない、、しかし久々にたまっていた老廃物を排泄しているような気もするし、悪い気分ではない。
今回も病院へも行かず、薬も飲んでいない、、けど、気がかりな部分は三つある
老いていくとはそういうことなのだろう、、
こうして死ぬその時までこんな違和感も内包し続けながら生きていくのだろう、、なあ。
決しておもいえがくような悟りすました尼僧のように心穏やかでなんぞはおられず、相も変わらず煩悶し、葛藤する
日々だ。
しかし、一緒に作り上げて下さった第1分科会の実行委員やパネラーとして参加して下さった皆様の名誉の
為にも断言しておくけれど、
本当にみんなで準備し思い描いた内容が実現した分科会だった。
私たちの分科会のタイトルは「学ぼう!ごみゼロを目指す若き挑戦者たちから」まさに彼らから沢山のことを
学ばせてもらいました。そしてこの7ヶ月とても充実した時間でした。
ありがとう!御座います。
うだうだと煩悶しているのは老いの繰り言みたいなものです、、
2010とことんアピール
今夏、「第15回東京23区とことん討論会」は、東京23区のごみ問題の原点ともいえる江東区で、開催しました。
その江東区で記念すべき15回目を迎えるにあたり、未来に展望の持てる、元気の出るテーマにしました。それが今回の「2Rで行こう!」です。「ごみは元から断たなきゃだめ」、この鉄則を実現する為に、2R(Reduce[発生抑制]・Reuse[再利用])に焦点をあて、元気で楽しく市民力を大いに発揮した取り組みや、近未来の望ましいごみ処理のあり方にまで、思いをはせてとことん討論しました!
第1分科会では、新たな時代を牽引していく世代の元気のでる取り組みについて具体的に学びました。実際にその取り組みを体験し、「2Rで行く」ためにどんなことが出来るか、どんなチャレンジをしてみたいか、参加者同士で「ワールドカフェ 」方式で話し合いもしました。ともすると、暗く、解決策が見いだせない深みにはまってしまいがちなごみ問題ですが、彼らはいともやすやすと、むしろ楽しげに取り組んでいます。
その姿から私たちは愛と勇気と智慧と希望をもらいました。世代を超えて、彼らと共に未来世代の為に元気いっぱい取り組んでいきたいと思います。
第2分科会では、発生抑制やごみの減量に取り組む各区の役割を踏まえた上で、2Rとはいっても現実には出てくるごみの処理をどのようにしているのか具体的に学びました。23区と清掃一組の役割分担や連携を知り、清掃事業の現状と課題もより深く共有できました。ごみの発生抑制、減量、適正分別は区民・事業者それぞれの義務でもあります。私たち区民は、23区や清掃一組と共に、清掃事業の数々の問題解決に向けての取り組みや、より望ましい清掃事業を目指して取り組みを進めていきたいと思います。(今日の討論を十分に活かして!)そのためにも、今後も開かれた行政を目指して情報の公開はもとより、引き続き区民とフランクに話せる場を継続的にもってほしいと願っています。
第3分科会では先進的に取り組む自治体や、市民による容リ法改正案作成の試みなどの事例を聞きました。そこには様々なアイディアを携えて参加する市民の姿があり、自治体、事業者との協働の可能性をかんじました。ワークショップ方式の討論では、これからの資源循環型社会にむけて市民、事業者、行政の役割やあり方を出し合いました。また、それぞれの立場の違い、その枠組みからさらに一歩踏み出すこと、そして「私ができること」「していかなければならないこと」を出し合いました。誰もが生活者であり地球市民です。
東京23区を順次回る「東京23区とことん討論会」も、既に15回を重ねました。ごみ問題の原点でもある江東区で開催し、改めて「燃やさない」「埋めたてない」とはどういうことなのか、私たちが望むごみゼロの社会は決して夢ではない!を様々な視点から議論し多くの事を共に実感し学ぶ事が出来ました。様々な立場の方々と立場を越えて共にあるべき未来に向け今後もとことん頑張っていきたいと願っています。又来年の夏元気に再会いたしましょう!
2010年東京23区とことん討論会参加者一同
(注)主体性と創造性を高める話し合いのエッセンスを抽出してまとめたのがワールド・カフェです。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
江東区長から鮮やかな口調の挨拶を頂いた。
小学校時代の校歌を高らかに歌いあげつつ、歌詞に込められた当時の社会背景を引用し、江東区のごみの歴史について
解りやすく解説して下さった。最後は「ごみは燃やさない!に限る、ごみは元から減らし、出来るだけ資源化しよう、、」
というエールを頂いた。
国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長森口祐一先生の基調講演
「循環型社会と3R~リサイクルからリデュース・リユースへ~」
第1分科会場に併設されたブース
このパネルはふんべつある分別でごみダイエットクゥィーンを目指そう!
と微生物ペットで生ゴミヘンシ~~ン!
「xChangeお試しコーナー」ディレクターの羽田野さん着用のお洋服はすべてxChangeで調達したものだとか、、
いのちを育む「フェアートレードとスローライフ」ナマケモノ倶楽部のブース
エクアドルの勇気のでる有機水出しコーヒー、ホットコーヒーが大人気
「東京油田2017プロジェクト」家庭から廃棄される天ぷら油やサラダオイルを東京という都市油田から回収し
新たに暮らしに役立つものにリサイクルする超カッコイイプロジェクト。
ア・シードジャパンが毎年アースデーでしかける「ごみゼロナビゲーション」ブース
若者が嬉々として参加する素適な活動だっ、年々アースデーのごみは資源化量が増え
使い捨て容器が減っている、、
全体会で各分科会の報告を頂き、最後は皆様の拍手のもとアッピール文は採択された。
のだけれど、実際に8/6当日を迎え、おいで下さった皆さんとの間に齟齬があったような何とも言えない違和感が
ぬぐえない、
行ってみれば違う土俵で相撲をとったような、、
準備も当日も全力投球したけれど、、何かサミシイ、、
それはとことんに限らず時折感じることでもある、、
コモンズが大事!などとふだんからつながりを大切にしなきゃと言いはなっているものの、実はワタシは
他の人とかなり違った発想というか、ずれているというか、文化がちがうというか、
微妙に違和感を感じる事がある。
暮らし方一つにしても
冷房は苦手、簾を垂らし、蚊取り線香を焚き、打ち水をし、拭き掃除をし、整理整頓した僧房のような空間でテレビなんぞはかけずに地産地消の素材で拵えた精進料理のような食事をして静かに暮らしたい、、、
日がな一日テレビも冷房も入れていたい文化を持つ人とはつながれなくなる、、、結果
コモンズがなくなる、、というか、村八分にもなりかねない、、
多勢に無勢の中で自分の哲学を貫くのはなかなか、気力、体力、胆力がいる、、
はたしてわたしのは哲学といえるような代物だろうかと、、煩悶すらしてしまう、、
ことほど左様に興味関心を抱くことも微妙に人とは違う、、らしい、、気づかないわけではないが、
自分の信ずるところのことが先の時代にとってわるいことではないし、命を大切にすることだし、地球を守ことに
つながっているはずだからと内心頑固気味に思って貫こうとするけれど、
まざまざと現実を見せつけられると流石にぐらつく、、
中世に魔女狩りという恐ろしい出来事があったらしいが、ワタシもある意味魔女として断頭台の露、、となる
運命の人だっただろうか、、でも魔女にはなってみたかったから本望と言えば本望だけど、、
夏風邪を引き、8/6当日はどうなることかと危惧したけれど、気合いというのはあるもので
気力で乗り切れるものなんだ、、その点はまだイケテいるかも、、だが
未だこの風邪は完治していない、、しかし久々にたまっていた老廃物を排泄しているような気もするし、悪い気分ではない。
今回も病院へも行かず、薬も飲んでいない、、けど、気がかりな部分は三つある
老いていくとはそういうことなのだろう、、
こうして死ぬその時までこんな違和感も内包し続けながら生きていくのだろう、、なあ。
決しておもいえがくような悟りすました尼僧のように心穏やかでなんぞはおられず、相も変わらず煩悶し、葛藤する
日々だ。
しかし、一緒に作り上げて下さった第1分科会の実行委員やパネラーとして参加して下さった皆様の名誉の
為にも断言しておくけれど、
本当にみんなで準備し思い描いた内容が実現した分科会だった。
私たちの分科会のタイトルは「学ぼう!ごみゼロを目指す若き挑戦者たちから」まさに彼らから沢山のことを
学ばせてもらいました。そしてこの7ヶ月とても充実した時間でした。
ありがとう!御座います。
うだうだと煩悶しているのは老いの繰り言みたいなものです、、
2010とことんアピール
今夏、「第15回東京23区とことん討論会」は、東京23区のごみ問題の原点ともいえる江東区で、開催しました。
その江東区で記念すべき15回目を迎えるにあたり、未来に展望の持てる、元気の出るテーマにしました。それが今回の「2Rで行こう!」です。「ごみは元から断たなきゃだめ」、この鉄則を実現する為に、2R(Reduce[発生抑制]・Reuse[再利用])に焦点をあて、元気で楽しく市民力を大いに発揮した取り組みや、近未来の望ましいごみ処理のあり方にまで、思いをはせてとことん討論しました!
第1分科会では、新たな時代を牽引していく世代の元気のでる取り組みについて具体的に学びました。実際にその取り組みを体験し、「2Rで行く」ためにどんなことが出来るか、どんなチャレンジをしてみたいか、参加者同士で「ワールドカフェ 」方式で話し合いもしました。ともすると、暗く、解決策が見いだせない深みにはまってしまいがちなごみ問題ですが、彼らはいともやすやすと、むしろ楽しげに取り組んでいます。
その姿から私たちは愛と勇気と智慧と希望をもらいました。世代を超えて、彼らと共に未来世代の為に元気いっぱい取り組んでいきたいと思います。
第2分科会では、発生抑制やごみの減量に取り組む各区の役割を踏まえた上で、2Rとはいっても現実には出てくるごみの処理をどのようにしているのか具体的に学びました。23区と清掃一組の役割分担や連携を知り、清掃事業の現状と課題もより深く共有できました。ごみの発生抑制、減量、適正分別は区民・事業者それぞれの義務でもあります。私たち区民は、23区や清掃一組と共に、清掃事業の数々の問題解決に向けての取り組みや、より望ましい清掃事業を目指して取り組みを進めていきたいと思います。(今日の討論を十分に活かして!)そのためにも、今後も開かれた行政を目指して情報の公開はもとより、引き続き区民とフランクに話せる場を継続的にもってほしいと願っています。
第3分科会では先進的に取り組む自治体や、市民による容リ法改正案作成の試みなどの事例を聞きました。そこには様々なアイディアを携えて参加する市民の姿があり、自治体、事業者との協働の可能性をかんじました。ワークショップ方式の討論では、これからの資源循環型社会にむけて市民、事業者、行政の役割やあり方を出し合いました。また、それぞれの立場の違い、その枠組みからさらに一歩踏み出すこと、そして「私ができること」「していかなければならないこと」を出し合いました。誰もが生活者であり地球市民です。
東京23区を順次回る「東京23区とことん討論会」も、既に15回を重ねました。ごみ問題の原点でもある江東区で開催し、改めて「燃やさない」「埋めたてない」とはどういうことなのか、私たちが望むごみゼロの社会は決して夢ではない!を様々な視点から議論し多くの事を共に実感し学ぶ事が出来ました。様々な立場の方々と立場を越えて共にあるべき未来に向け今後もとことん頑張っていきたいと願っています。又来年の夏元気に再会いたしましょう!
2010年東京23区とことん討論会参加者一同
(注)主体性と創造性を高める話し合いのエッセンスを抽出してまとめたのがワールド・カフェです。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
江東区長から鮮やかな口調の挨拶を頂いた。
小学校時代の校歌を高らかに歌いあげつつ、歌詞に込められた当時の社会背景を引用し、江東区のごみの歴史について
解りやすく解説して下さった。最後は「ごみは燃やさない!に限る、ごみは元から減らし、出来るだけ資源化しよう、、」
というエールを頂いた。
国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長森口祐一先生の基調講演
「循環型社会と3R~リサイクルからリデュース・リユースへ~」
第1分科会場に併設されたブース
このパネルはふんべつある分別でごみダイエットクゥィーンを目指そう!
と微生物ペットで生ゴミヘンシ~~ン!
「xChangeお試しコーナー」ディレクターの羽田野さん着用のお洋服はすべてxChangeで調達したものだとか、、
いのちを育む「フェアートレードとスローライフ」ナマケモノ倶楽部のブース
エクアドルの勇気のでる有機水出しコーヒー、ホットコーヒーが大人気
「東京油田2017プロジェクト」家庭から廃棄される天ぷら油やサラダオイルを東京という都市油田から回収し
新たに暮らしに役立つものにリサイクルする超カッコイイプロジェクト。
ア・シードジャパンが毎年アースデーでしかける「ごみゼロナビゲーション」ブース
若者が嬉々として参加する素適な活動だっ、年々アースデーのごみは資源化量が増え
使い捨て容器が減っている、、
全体会で各分科会の報告を頂き、最後は皆様の拍手のもとアッピール文は採択された。