侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

古紙100%のトイレットペーパー

2010-06-19 22:37:43 | Weblog
 身近に自分で出来ることの中で紙のリサイクルほどやりやすく、目に見えやすいものはない。

 日本ほど紙の使用料が多い国はないのではというほど紙に取り囲まれている。

 決してその全てを否定するものではないし、むしろ愛してもいる。

 紙は貴重であったが故に残ってもいる、つい先日も龍馬の新発見の手紙の下書きが出てきた!と学芸員が狂気乱舞したらしい。
 ちょっと前までは反古紙だって大切に資源として屑やさんは回収してあるいていたのだ。

 古事記、日本初期、竹取物語、源氏物語、絵巻も屏風絵もふすま絵も掛け軸もみな紙、カミ、かみ、、建築にも紙、紙を漉かしてとどく陰影のある光は日本ならではのものだ。

 まあ、歴史的にもそんな風に紙に育まれた文化の上に日本はあるのではあるが、
 近年のつかいぷっりの良さは少々度が過ぎるかも、、

人のことは言えないくらい手紙も葉書も包装紙も好きだけれど、だからせめてティッシュペーパーやトレペは
 再生紙のものでいいじゃない!とおもう、
 ティッシュがわりに古布を小さくきって活用している、洗って何度か使い、だいぶくろっぽっくなったら
 靴を拭いたり、窓の隅っこのごみをとるときに使っている。

お友達のご主人様が大學教授でいらっしゃるので大量の裏紙を頂く、
何とその裏紙は非常にレベルが高く、ギリシャ神話だったり、その挿絵の黒の壷絵だったり、英語のポエムだったり、、
思わず見とれてしまうこともある、裏紙。
 プリントアウトにはもっぱらこちらを使用させて頂いている。

 そして次ぎは生ゴミ、

 みじかにあるもので自ら資源化できる唯一のものだ。

燃えるごみの約4割が生ゴミ、後は紙とプラ、紙も殆どが資源化できる、
 プラは製造者の責任でリサイクルしてもらるように容器包装リサイクル法で
リサイクルをしてもらい、
 後のこり 4割の生ゴミを資源化すれば、えっ!なんとごみは限りなくごみはゼロに近づく!!

 そうです!!微生物ペットを一家に一台じゃないが飼えば
えさ代ゼロで楽しい微生物ペットの成長を感じる事が出来る、、

 その詳細は    続く



 先日2010年6月15日火曜日、樺美智子さんの命日、東京大学安田講堂にてシンポジウムが開催された。
「60年安保闘争の記録と記憶」
 今年はその記憶のトゲを抜く!元年になるだろう、、と予感した。

 その時、ざらざらとこの東大構内にある近代建築の美しさに目を奪われた。









 こちらはおまけ。銀座「教文館」の建設当初の姿、この教文館の6階にはナルニア国という
絵本を始め、子ども達の読み物だけを扱うお部屋がある。 日がな一日いてもあきない、
紙ばっかりだけど、となりの銀座マックストアーで超めざましい売れ行きらしい電子本より
ずっとイイ!


 

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