アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

真説 国定忠治 其の六拾参 忠治処刑の詳細の壱四

2013年12月03日 | 近世の歴史の裏側

 

 前回の後に、鎖多組合の板鼻宿年番助蔵からはじめ三ノ倉、

高崎、安中などの主な幹部の名が連記されている。

いずれも処刑に出勤した者である。

               帯刀人板鼻宿

                年 番   助 蔵

                〃     半三郎

                当 所   惣右衛門

                三ノ倉   源 助

                高崎小頭  小三郎

                〃     味右衛門

                豊岡小頭  久兵衛

                安中行事  孫 八

                〃     伊之助

                福島宿小頭 長十郎

                   煩ニ付名代  

                      勘 助

                東上芝   三十郎

                西上芝   滝右衛門

                箕輪村小頭 喜左衛門

                磯部村小頭 三右衛門

                草津小頭  三右衛門

               次第不同

 と認めらる。最後に、代官手代安本、秋葉、八州出役の

渡辺ほか三名の名があるが、これは第二冊と同じである。


                        続く