わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ガス人間第1号

2009-10-27 01:12:19 | 観劇

10月24日 シアタークリエ

原作映画脚本:木村武
脚色・演出:後藤ひろひと
出演:高橋一生、中村 中、中山エミリ 、三谷 昇、山里亮太、後藤ひろひと 、渡邉紘平、水野 透、悠木千帆 、水野久美 、伊原剛志

1960年の東宝映画の舞台化。
設定を変えた以外は、ほぼ映画と変わらないそうです。

なんと言っても、中村中の歌は凄い
鳥肌もんです。

10年前に解散したJOWKIの元ボーカル千代は、ソロで活動を再開しようとしているのに、なにかと邪魔が入り、なかなかうまく事が進まない。
解散の原因は、他のメンバーの麻薬使用によるもので、千代が警察に通報したことを逆恨みして邪魔をしていたのだった。
その元メンバーが次々と殺されていく。
千代に疑いがかかるが、生体実験でガス人間となった千代のファンの藤田が真犯人であった。
事件を追う警部補岡本、その恋人の雑誌記者も事件の真相を追っている。

千代が藤田を抱きしめて、すべてを終わらせる選択をする場面は、本当に切ないものでした。

その後、藤田をガス人間にした人体実験をしていた佐野教授が女性だったというの事実が判明し、驚愕のラストになりました。

個人的には、千代と藤田のラストシーンで終わりにして欲しかった…。

でも、映画を忠実に舞台化しているので、仕方ないですね。

ただ、私と同じ思いの人が多かったようで、ラストシーンの後、戸惑いがあって、拍手がおこるまでにちょっと時間がかかりました。




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