わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

スリー・ベルズ

2010-08-28 17:18:23 | 観劇

スリー・ベルズ ~聖夜に起こった3つの不思議な事件~
8月13日 パルコ劇場

作・演出:後藤ひろひと
出演:音尾琢真、岡田浩輝、石丸謙二郎、佐戸井けん太、明星真由美、ちすん、ウーイエイよしたか、後藤ひろひと、真寿美、水野直浩、富永凌平

真夏なのに、クリスマスのお話。

後藤ひろひとが、演出家として登場。
これ、いつものパターン。

寂れたスーパーカネミツの周りで起こる3つの話。
バラバラに始まった話が、最後にひとつにまとまる。

『God-Father-Christmas』
怖いマフィアのボスも、可愛い子どもにはメロメロ。
命を狙われた詐欺師が、救われるたったひとつの手段は、ボスの子どもにサンタクロースを信じさせること。
この子ども、一筋縄ではいかないものすご~くこまっしゃくれた子ども。
詐欺師は、うまく自分の命を救うことができるのか?

『Teardrop Vender』
いつもキャンディーを食べて泣いている女。
不思議な物売りから買ったキャンディーマシーンに、愚痴をこぼすごとに、辛い思い出は消えて、キャンディーに変わっていった。
明るく変わった女だったが、辛いけれど大切な思い出までも失ったことに気づき、その大切な思い出を取り戻すために、キャンディーを食べていたのだった。
その大切な思い出とは?

『Welcome To The Future』
年がら年中自殺を図っては、病院に運ばれる男。
毎度入院する病室の隣には、10歳の時から15年間眠り続ける青年がいた。
その青年が目覚めた瞬間に居合わせた男は、青年を希望どおりの場所へ連れて行く。
青年は、心が10歳のまま。
15年後の今を「未来にやってきた」と素直に喜ぶ。
しかし、15年の月日は、青年にとっていいことばかりではなかった。
家も家族も元の場所にはおらず。
身体にも変調をきたす。
最後に行きたいと言ったスーパーカネミツ。
やっとたどり着いたその時には、青年の命の灯は消えてしまっていた。

スーパーカネミツ
なぜだか屋上に鐘が三つ。
でも鳴らない鐘。

その鐘を鳴らそうと、15年前に仕掛けを作ったのが、青年とその兄。
その帰りに事故に遭い、兄は死亡、青年は眠り始めたのだった。
兄は、キャンディーの女の恋人だった。

鐘の元に集まった、ボスと子ども。
女と友人。
男と永遠の眠りについた青年。

みんなが見守る中、カネミツの店長が仕掛けを動かし、鐘が鳴る

【パコと魔法の絵本】以来の泣かせる話、だったんだけど…
私は、あまり泣けませんでした。
心が濁ってるのかな


石丸謙二郎(【世界の車窓から】のナレーターで有名です)は、TBSの【SASUKE】に出場するぐらい身体能力が高い役者ですが、仕掛けを動かす時にその能力を存分に発揮してくれました



オープニングに客席からひとりの女性が舞台の上に引っ張り出されました。
どこかで見たことのある人だな?と思ったら、
なんと中村中でした。
注意事項を読まされてましたが、とってもいい声でした


DM持参かグッズ購入(1000円以上)で福引ができました。
ガチャガチャ


中身はかわいいチャーム

DMも持っていたので福引2回できました

でも2回とも当たったのはティッシュでした





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