わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

スタンディングオベーション

2022-06-09 09:41:42 | 観劇

スタンディングオベーション
2021年8月18日 赤坂ACTシアター 1階B列22番(最前列)

企画・原作:秋元康
脚本:粟島瑞丸
演出:ウォーリー木下
出演:ジェシー(SixTONES)、寺脇康文、清水くるみ、有川マコト、小林タカ鹿、牧田哲也、水 夏希、木場勝己、小林美江、佐々木 誠、粟野史浩、西海健二郎、斉藤 悠、高橋里央、荒田至法、長谷川慎也

一番最初にスタンディングオベーションを行ったと言われている、ジョージ二世。
そのジョージ二世の晩年を描いた「ジョージ二世」の舞台を上演中の劇場が舞台。
ジョージ二世を演じる主役は、息子役のベテラン俳優よりも若く、若きイケメン俳優で客寄せパンダ的にキャスティングされている。
そのことに悩みながらも、一生懸命演じる彼。
そこに、殺人犯が劇場に逃げ込んだと、刑事が二人現れる。
犯人逮捕のため上演を中止するよう言われるが、Show must go on!
何があっても舞台を止めるわけにはいかない。
上演しながらも、犯人逮捕に協力することに…
果たして、最後まで上演できるのか?
犯人を捕まえることができるのか?
そして、観客からスタンディングオベーションをもらえるのか?

劇中劇の入れ子状態に、上演中の舞台を背景にした客席巻き込み型の舞台。

その設定に現実感を与えていたのが
         ↓

劇場内に掲示されているジョージ二世のポスター。
配役など、細かいところにも行き届いたポスター。
「スタンディングオベーション」のポスターは劇場内どこにも掲示されてませんでした。

主役は、ジェシー。
まったく予備知識なく観劇して、ジェシーにピッタリの作品だなって、思ったら…
ジェシーにあてがきされた作品で、ピッタリなのは当たり前でした。
楽屋ネタのセリフも、役と言うよりも、ジェシーとして聞くと面白みが増しました。
初主演舞台とのことでしたが、堂々としていて、とってもかっこよかったです。

客席は、寺脇康文ファン(私を含む)とジェシーファン(若い子)と宝塚ファン(大人な人)が…

刑事役の寺脇康文との掛け合いも面白く…
ジェシーやSixTONESを知らなそうな人たち向けのやり取りも…
「君、エリザベートとか出た方がいいよ。」
「もうメンバーが出てます。」

笑いだけに流れそうなところを、しっかりと締めていたのが…
木場勝己でした

観劇時は、それほどSixTONESを知らなくて…
それよりも、寺脇康文が目の前に来たことに興奮してました。
地球ゴージャスのファンクラブでチケットをゲットしたので、最前列が運よく当たりましたが…
今後SixTONESやSixTONESメンバーの舞台のチケットを万が一取ることができても、最前列は絶対にないと思うので…
今考えると、もっともっとジェシーの姿を目に焼き付けておけばよかったと思います。



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