温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ノアザミ(野薊)で吸蜜 キタキチョウ、キタテハ、ホシホウジャク

2019年10月25日 | 小さな実験室
 今日は、一日中 雨なので昨日の画を載せます。
 ① この時期でも綺麗なピンク色の花を付けるノアザミ(野薊)には、色々な昆虫が吸蜜に集まってきます。
 成虫で越冬するキタキチョウ(北黄蝶)です。


 ② やはり成虫で越冬するキタテハ(黄立羽)です。
 冬を越すには、たっぷりと栄養を摂る必要がありますねえ。


 ③ 最も多く見られたのは、ホシホウジャク(星蜂雀)です。
 どのノアザミ(野薊)にも、必ず吸蜜していました。
 越冬形態は確定されていませんが、蛹のようです。
 幼虫は、ヘクソカズラを食べて育つので、次回はみつけたいです。


フジ(藤)の種子を炒って食べる!

2019年02月28日 | 小さな実験室
 ① 庭の藤棚に、沢山の莢が吊り下がっていました。


 ② これをすべて切り取り、バットに並べました。
 莢は、とても固く、手で押しつぶすことはできません。

 
 ③ しかし、3日ほど放置すると、莢が自然にはじけて種子が出てきます。
 バットに蓋をしておかないと、周りに種子が飛び散ってしまいます。


 ④ 結構 沢山の種子を手に入れることができました。
 

 ④ 大きな種子を選んで、オーブンで炒ってみました。
 取り出すと、部屋中にそら豆を炒ったような香ばしい香りが充満しました。
 食して見ると、まさに「炒ったそら豆」と同じ味です。
 ただし、種子には有毒性アルカロイドの一種であるシチシンが含まれているので、3粒のみとしました。
 午前中に食べて、体に異常がないのでOKですねえ。


奥飛騨温泉郷 新平湯 「寛ぎの舎 游(ゆう)」

2017年12月09日 | 小さな実験室
 ① 宿泊地は、奥飛騨温泉郷の新平湯にある「寛ぎの舎 游(ゆう)」です。



 ② 宿の中はすべてフラットな造りで、車椅子には最適な宿です。



 ③ 宿の裏手には、源泉櫓(一重ケ根温泉)からもうもうと湯気が立っていました。



 ④ 宿の遠景には、雪山が綺麗に見えます。



 ⑤ 部屋には、個室露天風呂があり終日 源泉かけ流しです。
 「小原庄助さん」の気分で、浸かりました。
 


 ⑥ もちろん、大きな露天風呂(2つ)もあります。
 アルカリ性高温泉がたえず注ぎ込まれていますが、外気温が低いので適温になっています。
 頭に粉雪が舞っても、頭寒足熱的で気持ちは最高にイイですねえ。



 ⑦ 食事は、飛騨牛すき焼きコースです。
 飛騨牛ロースト握り寿司も出て、再訪したい宿の一つになりました。



間もなくお別れですね!ツマグロヒョウモン、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ヒメアカタテハ 

2017年12月05日 | 小さな実験室
 ① ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のオスが花の上で休息しているように見えました。



 ② 横から見ると、吸蜜していました。しかし、太陽光を効率よく浴びるように角度を保っていました。



 ③ ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)も吸蜜していました。



 ④ ヤマトシジミ(大和小灰蝶)も吸蜜していました。



 ⑤ 翅がボロボロになったヒメアカタテハ(姫赤立羽)も吸蜜していました。
 これらのチョウは、成虫で越冬できません。間もなくお別れですねえ。


アサガオではありません! サツマイモ(薩摩芋)の花

2017年10月18日 | 小さな実験室
① サツマイモ(薩摩芋)の畑で、沢山の花が咲いているのを見つけました。




 ② サツマイモは、ヒルガオ科でアサガオの近縁種なので、まるでアサガオの花のようです。
 サツマイモの花が咲くのは、まれに見ますが、このように沢山咲いているのは、初めて見ました。



 ③ 蔓を少しいただいて観察してみると、葉柄のところから花柄が伸びて、登頂の部分に密集して花が咲くようです。



 ④ すでに花が散って、子房が残っているモノがありました。
 サツマイモの開花には、短日(日長時間が短くなること)が条件ですが、愛知県では収穫する秋に気温低下するので開花が難しいようです。
 しかし、九州南部や沖縄の温暖な地域では、普通に花を咲かせるそうです。
 ただし、日本では開花しても遺伝的に種子が出来ない品種が出回っており、花から種を取るのは不可能なようです。
 一度、サツマイモの果実や種子を見てみたいモノですねえ。



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