温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

関西では多いそうですが  ヨシガモ(葦鴨)

2017年01月31日 | 野鳥
 ① 大きな池でヨシガモ(葦鴨)のオスが寝ていました。

 手前の枝が邪魔ですねえ。



 ② 寝たままの姿で、水の動きに漂うように出てきました。



 ③ やっと目を覚ましてくれたようですが、ちょっと私のカメラでは遠すぎます。

 しかし、頭の褐色、目の後方の暗緑色、長く後方に垂れ下がった三列風切が綺麗ですねえ。

 関西方面では比較的多く飛来し、越冬するそうですので、近くで、じっくり見てみたいものです。

 



2回目の新婚生活のよう!

2017年01月30日 | 日記
 ① 妻が、「高齢になったら階段が辛くなるので、今のうちに平屋へ移動しましょう!」と言い出しました。



 ② そこで、現在の2階から別棟(廊下でつながっていますが)に移動する準備に取り掛かりました。



 ③ 6畳、6畳、8畳の3部屋の畳を新しくしました。

 「畳と何とかは新しい方が・・・」と言いますが、新しい畳の香りはイイですねえ。

 実は、新婚時代は、この平屋で生活していました。2回目の新婚生活のようです。



 ④ 今年の賀状は、切手が10枚当選していました。去年は、2等が当たったのにねえ・・。



900匹の子どもが越冬しています! ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)の卵のう

2017年01月29日 | 動物
 ① 生垣にナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)の卵のうを見つけました。




 ② 不規則な網状の糸の中心に、茶褐色のつぼ状の卵のうがあります。




 ③ ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)は、コガネグモに比べて体が細長いことから名付けられました。

 夏には、シオカラトンボを捕らえていました。



 ④ 卵のう内には、900個ほどの卵が産みつけられます。

 そして、卵は秋のうちに孵化し、幼虫のまま越冬します。

 翌春に一回目の脱皮をした後に分散していきます。



レッグフラッグを付けた ハマシギ(浜鷸)

2017年01月28日 | 野鳥
 ① 朝、湾のフロートに沢山のハマシギが寝ていました。




 ② 太陽が昇ると、波打ち際で採餌に動きまわり始めました。

 採餌の時も集団です。



 ③ 細長い嘴を泥の中に差し込んでゴカイ類や甲殻類を食べています。



 ④ その中に、レッグフラッグを付けた個体を見つけました。

 右脚には金属環を付けています。

 左脚には、赤色と緑色のレッグフラッグを付けています。

 環境省によると、「ハマシギは、1980年代までは日本で越冬する最も普通のシギ・チドリ類の1種でした。
 しかし、近年、渡来する個体数が著しく減少しています。
 その原因を解明し、保全策を検討するためには、繁殖地と越冬地、及び渡りの中継地と経路を調査し、その生態を把握することが課題となっています。」とありました。
 その調査のために、レッグフラッグを付けたそうですので、そのうちの1羽でしょうかねえ。




哀れ モズのはやにえの犠牲者 クビキリギス(首螽斯)のメス

2017年01月27日 | 昆虫
 ① 今日は久々に暖かい一日でした。

 畑の梅の枝に昆虫が突き刺さっていました。

 どうやらモズの早煮のようですねえ。



 ② 頭部と脚はないですが、長い産卵管があるので、クビキリギス(首螽斯)メスですねえ。

 よく見ると胸部をうまく突き刺しています。



 ③ 死骸は、青々としているので、今日か、最近のことですね。

 これは、白菜の中で越冬していたクビキリギス(首螽斯)です。

 クビキリギス(首螽斯)は成虫で越冬しますが、メスには単為生殖の能力があり、オスと交尾しなくても春に産卵して子孫を残すことができます。

 折角、ここまで生き延びたのに、春に子孫を残す役目を果たすことができず、無念でしょうねえ。



温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ