温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

フジ(藤)の種子を炒って食べる!

2019年02月28日 | 小さな実験室
 ① 庭の藤棚に、沢山の莢が吊り下がっていました。


 ② これをすべて切り取り、バットに並べました。
 莢は、とても固く、手で押しつぶすことはできません。

 
 ③ しかし、3日ほど放置すると、莢が自然にはじけて種子が出てきます。
 バットに蓋をしておかないと、周りに種子が飛び散ってしまいます。


 ④ 結構 沢山の種子を手に入れることができました。
 

 ④ 大きな種子を選んで、オーブンで炒ってみました。
 取り出すと、部屋中にそら豆を炒ったような香ばしい香りが充満しました。
 食して見ると、まさに「炒ったそら豆」と同じ味です。
 ただし、種子には有毒性アルカロイドの一種であるシチシンが含まれているので、3粒のみとしました。
 午前中に食べて、体に異常がないのでOKですねえ。


カイツブリ(鳰) 夏羽に変身!

2019年02月27日 | 野鳥
 ① 池でカイツブリ(鳰)が、川エビをくわえ、アシ場へ運んでいるのを見つけました。
 アシの方からは、「ケレケレケレ」という鳴き声が聞こえてきます。
 しかも、夏羽の顔から首にかけて赤褐色になっているのが確認できました。



 ② これは、12月に写した冬羽のカイツブリ(鳰)です。
 捕らえた川エビは、その場で食べてしまいます。
 ということは、①は番に餌を運んでいたのでしょうか。



 ③ 偶然、夏羽に変わった個体(上)と冬羽のままの個体(下)が一緒にいました。
 結構、個体差があるのでしょうねえ。


キタテハ(黄立羽) 久々の寝覚め!

2019年02月26日 | 昆虫
 ① 今日は、冬服で野を歩くと汗ばむような暖かさでした。
 正午近くには、15℃ほどになりました。
 すると、成虫越冬していたキタテハ(黄立羽)たちが出てきました。



 ② 翅を全開し、太陽光線を一杯に浴びて日光浴です。



 ③ 水辺で吸水しているのもいました。
 7頭ものキタテハ(黄立羽)に出会うことができました。


 ④ 梅に多くのセイヨウミツバチがやって来ていました。


 ⑤ セイヨウタンポポにやって来たセイヨウミツバチの花粉バスケットは花粉で一杯でした。
 


キタキチョウ(北黄蝶) 2月の庭に舞う!

2019年02月25日 | 昆虫
 ① 今日は、4月上旬並みの暖かさですねえ。
 午前10時になると、庭に2頭のキタキチョウ(北黄蝶)が姿を現しました。



 ② 成虫越冬していたキタキチョウを見るのは、今年初めてです。
 普通は、3月の下旬に姿を現すんですがねえ。



 ③ すぐさま、アフリカンデージーで吸蜜を始めました。
 アフリカンデージーは、耐寒性が強く、冬でも咲いているので、キタキチョウにとっては命を繋ぐ植物です。


オカモトトゲエダシャク(岡本刺枝尺) 折りたたみ式の翅です!

2019年02月24日 | 昆虫
 ① 朝、神社でオカモトトゲエダシャク(岡本刺枝尺)を見つけました。
 一般には、暖かくなる3月にでてきますが、最近の暖かさの影響でしょうか。
 エダシャクガ(枝尺蛾)の仲間ですので、幼虫はいわゆる尺取虫です。



 ② 翅は細いので飛ぶことができるか心配になります。
 しかし、止まっている時は翅を扇子のように折りたたんでおり、飛ぶ時には広げるという面白い構造です。



 ③ 触角を見ると、羽毛状なのでオスですね。


温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ