温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ホシハジロ(星羽白)とオナガガモ(尾長鴨) どちらが神経質か!

2021年02月23日 | 昆虫
① 久しぶりに三河鳥羽の海岸へ行ってきました。

② 海にも海岸にも無数の水鳥がいました。

③ 目立つのはホシハジロ(星羽白)とオナガガモ(尾長鴨)の混群です。

④ 私が近づくと、ホシハジロ(星羽白)たちが逃げるようにゾロゾロと海に入っていきます。
 しかし、オナガガモ(尾長鴨)たちは、残っています。

⑤ 名古屋の池で散歩者が餌を与えるのを見たことがありますが、オナガガモ(尾長鴨)が一斉に集まってきました。
 中には、こぼれた餌を求めて陸に上がってくるオナガガモ(尾長鴨)もいました。
 野鳥によって人の存在を避ける神経質なのとそうでないのがいるんでしょうねえ。
 


ムラサキツバメ(紫燕) 全面 紫色のオス!

2021年02月22日 | 昆虫
① 庭でキタキチョウが舞う暖かい日ですねえ。
 期待して、今日も公園へ行きました。
 早速 出迎えてくれたのは日光浴をするテングチョウ(天狗蝶)です。

② そして、待望のムラサキツバメ(紫燕)を見つけました。

③ 静かに見守っていると、翅を広げ始めました。
 名前の「燕」に相当する尾状突起がよく分かります。

④ 翅の全面が紫色のムラサキツバメ(紫燕)のオスです。
 しかし、明日から寒くなりそうなので、再度 越冬に入るでしょうねえ。


ムラサキシジミ(紫小灰蝶) 青色の輝き!

2021年02月21日 | 昆虫
① 今日は、冬服で歩くと汗が出るほどの暖かさですねえ。
 公園に続く道を歩いていると、草むらからキタテハが出てきて、路上で日光浴を始めました。

② 期待の蝶に出会える予感がしました。
 いました!

③ 成虫越冬しているムラサキシジミ(紫小灰蝶)です。

④ カメラを構えて静かにしていると、翅を開き始めました。

⑤ 太陽光に輝く青色がとても綺麗です。

⑥ 少し離れた場所に移動し、翅を全開にしました。
 翅の青色の部分が広いので、ムラサキシジミ(紫小灰蝶)のオスです。


ホソヒラタアブ(細扁虻) ハチと間違わないように!

2021年02月20日 | 昆虫
① 2月なのに春のような陽気ですねえ。
成虫で越冬していたハナアブたちも出てきました。

② 細身で腹部が平たいホソヒラタアブ(細扁虻)です。
一見、蜂に似ていますが、「ハエ」の仲間で、刺しません。
成虫越冬中の腹部は、暗めの模様です。

③ しかし、春以後に生まれてくるホソヒラタアブ(細扁虻)の腹部模様は、とても綺麗です。
 幼虫は、アブラムシを食べてくれるので、農家にとっては益虫ですので、「蜂」と間違えて殺さないようにね!


カイツブリ(鳰) 弁足(べんそく)を見た!

2021年02月19日 | 昆虫
① 水かきの種類には、蹼足(ぼくそく)と弁足(べんそく)があります。
 蹼足(ぼくそく)は、趾(あしゆび)と趾(あしゆび)の間に膜のある水かきです。
 弁足(べんそく)は、各趾が木の葉状の弁膜になっている水かきです。

② これまでオオバンやカンムリカイツブリの弁足(べんそく)は、写真に写すことができました。
 しかし、カイツブリ(鳰)は陸上に出てくることが滅多にないので、弁足(べんそく)を写すことができませんでした。

③ 水中に潜る様子から弁足(べんそく)の大よその形が分かります。

④ 水面で静かに浮かんでいる時、やっと透明な水中に弁足(べんそく)を見ることができました。


温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ