喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

TOKYOデシベル(2017) ★★★★☆

2017-06-01 20:39:51 | ドラマ

ユナイテッドシネマ豊洲にて6月1日映画の日に鑑賞。

初めて豊洲に来ましたよ。今話題の笑

 

ユナイテッドシネマはららぽーとの三階にあります。

市川コルトンプラザのような巨大ショッピングモール。

 

店員さんの雰囲気が明るく好印象。

朝飯・夜飯ともに抜いていたため、奮発して900円もするポテト&ホットドッグセットを注文

してしまいました。せっかく映画の日に来たのに意味ない。

 

さて、私が観た作品はTOKYOデシベルです。

監督・辻仁成 配給タイタン!!

エグゼクティブプロデューサー太田光代!!

辻さんがタイタン入ってから初の作品?

キャストもタイタンメンバー詰め込まれてて、こりゃタイタンファンの私は

観に行かねばならんし、辻さんの作品も観たことなかったので。

どんなものろうと、あらすじとか一切頭に入れずに行きました。

もちろん原作も読んでません。

 

劇場内には映画の日ということもあってか、結構人が入ってましたね。

ユナイテッドシネマではバイトの募集のCMが流れたりと新鮮。

人手不足なのでしょうか?近ければぜひ働いてみたいのですが・・・

TOHOシネマズは落とされたけど。。

 

さて、ちょっと作品始まる前に文句つけたいんですけどね。。

ユナイテッドシネマ、CMなげえよ!!!!

しかも、同じ映画のCMを何度も流しやがって!!藤原達也何回出てくるんだよ、あぁ??

まあ、厳密には幕間?から見てたからなんだけど、幕間では別の作品の紹介をするなりしてほしい。そういう点でTOHOシネマズの方がだいぶいい。

あと、映画泥棒のCM流れた後にもさらにCMが続くのはやりすぎや。。

幕間と合わせて25分もCM見せられたわ。。(たまにしか来ないからええけどな

観たいと思う作品はありませんでした。

 

始まると、家族のピアノのシーン。なんでこの母親はこんなに笑わないの?

両親は暗くて子供だけ明るい、闇が深い。

後でわかるけど母親じゃなかったんだね。

オープニングクレジット。東京の風景とともに。

騒音測定の仕事なんてあるのかなあ。楽そうだからやってみたいなと思ったり。

しかし後でこれは大学の研究で、これをまとめるのはとてつもなく労力使うんだろうなと分かる。

世の中そんなに甘くない。

あと騒音測定て、時間帯とかも統一しないといかんだろうから大変だろうなあ。

もちろんディストラクタ―もあるわけだし。

~~だいぶ中略~~

中也に添い寝しても安眠できないというのはなんとなくわかります。

そりゃ、SUGIZOの方が安心感あるわな(笑) タフで堂々とした男でさ。

長井に添い寝したのは誰が見ても間違い

けど俺でも間違いなく手出す。そしてこじらせる。ストーカーになる。

長井が毎回唐突に安達の部屋に現れるのは笑ってしまったが・・・

いや、中也もかなり堂々としてるけど、暗いからね。研究者って感じだけど。

 

就活で一次面接落ちまくって、第一印象の暗さを自覚した自分にとって

明るい営業向きの人物が一切出てこないこの作品はすんなりと受け入れられた。

安倍なつみみたいに孤独で退屈になると盗聴とかろくなこと考えなくなる。

昔の自分みたいだ・・・

けどいつも飛び降りる真似してるけど止める人はいないのだろうか

 

皆登場人物真面目に生きてるのに、なぜか人間関係で不協和音を起こしてしまう。

添い寝とか盗聴とか自殺(未遂)、社会の常識からも乖離した行動へと移ってしまう・・・

最終的にどうなったのか よりを戻したてことですか? 原作も読みたい

 

以上

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする