喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

スカーフェイス(1983) ★★★★☆

2017-06-08 20:16:42 | ギャング
スカーフェイス (字幕版)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

Amazonプライムで視聴。小分けにして視聴。

不良から最も愛されるときいて観ました。

 

Amazonプライムの作品紹介には残忍な男をアル・パチーノが演じると書いているが、観れば残忍ではないことが分かります。女子供にやさしく、殺すことができません。彼はイスラム国のテロリストのような人種は最も嫌うことでしょう。男の美学を貫き通しています。

感情に支配されているがゆえにマニーまで殺してしまいますが、妹をまともな人と結婚させたかった思いがあったからなのです。

「長いものに巻かれるくらいなら死ぬわ」を地でいったのがトニー・モンタナです。

その代わり周りの大勢の人も不幸になってしまいました。

相当彼はしんどい思いをして死んでいきますし、彼の生き方には憧れますが、凡人には決して真似することはできません。

私は、長いものに一生巻かれたいとは思いませんが、最初のうちは巻かれるしかありません。彼の母に賛同です。男を貫き通す彼ほどの度胸はないのです

なぜなら、しんどいからです。

もちろん長いものに巻かれるのもしんどいけど、巻かれないよりましです。

私がギャングならフランクの一味として地味にやっていくに違いありません。

コメント
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