喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

アウトレイジ 最終章(2017) ★★★☆☆

2017-10-14 17:36:42 | ギャング
アウトレイジ 最終章 [DVD]
クリエーター情報なし
バンダイビジュアル

なにかと話題になっていたので、横浜ブルクにて友人二人と鑑賞。横浜ブルクに来るのは初めてだなぁ。

前作と前々作観ていないのにもかかわらず鑑賞するとは。

ほんとは猿の惑星が観たかったが、時間が合わなかった。

北野武監督作品を観るのは初めて。期待を込めて観る。

しかし、それほどでもなかった!!

 

北野武演じるやくざの大友が主人公。韓国の済州島で部下と共に釣りをしているところから始まる。最初、済州島(さいしゅうとう)という地名すら知らなかったため、最終塔というラスボスの本拠地みたいな通称かとずっと思ってた。

大友のキャラは北野武本人そのままである。口調はバカヤロー。

ピエール瀧演じる花田の小物っぷりが面白い。花田が韓国のマフィアの張グループ側についている大友に喧嘩を売ることから抗争はスタートするのだが、大友がただのちんぴらだと知らなかった花田は全く動じない大友に対して面食らうのであった・・・

ひょんなことからどんどん騒ぎは大きくなり・・・

花菱会若頭である西野を演じる西田敏行の演技が迫力満点で最高である。

普段温厚な西田が、ここまでキャラを演じ分けられるのは凄い。

 

なんのためらいもなく殺戮を繰り返す大友には狂気を感じましたね。

前作観てないから事情分からんけど。

 

シバターの評論が面白かったので貼っておきます。

 

 

シバターがアウトレイジ最終章の感想を語ります

コメント
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