TOHOシネマズ日比谷にてIMAX 3D字幕版を、
TOHOシネマズ錦糸町にて吹き替え版を鑑賞。
監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス、クリス・テリオ
原案:コリン・トレヴォロウ
製作:キャスリーン・ケネディ
出演:キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ナオミ・アッキー、イアン・マクダーミド、ビリー・ディー・ウィリアムズ、リチャード・E・グラント
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作:ルーカスフィルム、バッド・ロボット
配給:ウォルト・ディズニー
上映時間:142分
前作の感想はこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/watasihadare_2011/e/75cd38342c1db41c4f26920f43f834d6
スターウォーズのシークエルの最終作にして、正式ナンバリングタイトルの9部作の最終作!
12月20日…この日をどんなに待ち望んでいたことか。(パルパティーン風に)
小学校低学年の頃からスターウォーズを追いかけ続け、そしてとうとう社会人になった今、スターウォーズサーガが完結する!
自分にとっても人生の節目を迎えているような気がした。(言い過ぎか)
思えば小学校5年の夏、俺のスターウォーズ人生は『シスの復讐』完結に伴い、一旦は幕を降ろしたのであった。
それからもスピンオフ作品は定期的に消化していたが、実写のスターウォーズは作られる可能性は低いと考えていた。一時期実写版で100話のドラマ作るみたいな企画も持ち上がったが予算の都合上不可能だったのだろう。
クローンウォーズやゲームで作品の世界観を補強することで、スターウォーズの世界観にさらに深く浸り、拡張世界の小説にも手を出すことで『ジェダイの帰還』以降のまだ私の知らない未来の未知な話を読むという楽しみも残っている。
スターウォーズは俺にとって永遠のもので、いつも側にあるもの。
正史も完結したことで、これからは映画公開前の情報合戦に参加することもなくなるし、自分の好きなときにスターウォーズの世界に顔を出すことができるという意味でもほっとしていた。
しかし、2015年新たなシリーズがスタートしたことで、またしてもスターウォーズを追いかける日々が始動してしまったのであった…
前置きが長くなったが、感想はというと。。
駄作です。
うん、8の後始末をすることはできなかった模様。
・まず、早すぎる展開にめまいがする。
前半のいつまでもレイとレンが追いかけっこするくだりはなんでしょうか?
・パルパティーン復活はない。
エピソード6の感動を無下にしやがって。なんのためにベイダーは死んだんだ?パルがクローンで復活、自体はレジェンドからの引用ではあるが。
俺は予告編でパルパティーンが登場したのはてっきりフォースの強い時空間で帝国全盛期にタイムスリップするとかいう展開かと思っていたが、
復活したパルパティーンをまた殺したところでなんのカタルシスもないし。
個人的にはエピソード3でも触れられていたダース・プレイガスがラスボスだったらまだ納得できたが、一般の客には受け入れられないだろうからな。
商業映画だからこういうことになってしまう。
・フォースの描写、雑すぎ。
これが最もひどい。カイロ・レンが改心するであろうことは誰しも分かり切っていたわけだが、結局はフォースの力でなんとかした。
レイアがいかにしてカイロ・レンを説得するかというのが見所になるはずだったが。エピ6ではルークが粘り強くベイダーを説得。少しずつ心が揺れ動いていた。ただし、ハリソン・フォードがサプライズ出演した描写には感動した。けど、なんでもフォースで解決するんですね。。
正直、シークエルは作られなくて良かったなと思います。
それよりマンダロリアン面白いぜ!以上。