今月最後の映画鑑賞になります。
Amazonプライムにて鑑賞。第一作のみ無料で鑑賞できる。
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、森崎東
製作:上村力
出演:渥美清、倍賞千恵子、光本幸子、前田吟、笠智衆、志村喬
音楽:山本直純
主題歌:渥美清
配給:松竹
上映時間:91分
こち亀ファンとして、こち亀に多大な影響を与えた寅さんシリーズはいつか観なければならないと常日頃から思っておりました。
友人がコロナ期間に寅さん一気見したと聞いて、これは自分もいい加減観始めなければならないと決意。
しかしわたしゃあ、一気見できる性分じゃあございません、月一本を目標に観ることに決めたのでございます、2026年までかかるね、うん。
ちなみに友人は二周目に突入したそうな。
第一作は実に50年も前の作品。渥美清のキャラを見てると、両さんが寅さんに影響を受けたのは一目瞭然だ。
デリカシーがない下品な野郎で、口八丁。だが憎めないキャラ。
冒頭のさくらの縁談を断るシーンは最高である。
結果オーライだったから良かったが、印刷工との結婚までのくだりが唐突であることは否めない。
笠智衆に志村喬まで出てるとは豪華だなあ。
マドンナの光本幸子、美人すぎるやろ。
普段何かと大暴れする寅さんだが、振られた時は暴れず静かにウイスキーを飲むのが哀愁があって良い。
柴又、前作観終えたらぜひ足を運んでみようと思います。