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自然がなくなり、さらには病院ができ、
生老病死が病院などの建物で行われ、
生老病死が家庭や生活から排除されてしまった問題は根深い。
だからこそ、死の教育が大事になっていくと思う。
私たちは、今、自分の生死に対して、
教育をうける機会がいったいどれくらいあるのだろうか?
「医療」が「人の生き死に」に及ばない事は昔から決まっているのに、
人間は、自己の見解を頼みとして「病気と闘う事」におぼれこんでいる。
はっきりいおう。
地域では戦う医療はいらない。
ささえる医療が必要だ。
これを明確化すれば、
ささえる医療と福祉。
そして戦う場所に向かうためのインフラの整備と、
やることもはっきりするのではないか。
そして、生老病死が家庭や地域に戻り、
かねもちからこころもちの地域、国になるのではないかな。
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私の理念はここにあります。
今はなんでもかんでも医者に聞け…
人は必ず死にます。
どう死に向き合うかはあまり話し合われず、
健康寿命を延ばそう、これは身体によくない、そんなのばっかり。
人が人として穏やかに旅立つためには少しの医療・介護で良いのではないでしょうか。