仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
一昨日成人式がありました。今年度の新成人は昨年より4万人減って120万人だそうです。
2020年の出生数は84万人で、20年前と比較すると36万人も減少しています。
また2040年には団塊ジュニアが65歳を迎え、いよいよ労働人口激減時代に入っていきます。
そのような時代背景の中で、もし自分が今高校生だったらどのような進路を選ぶでしょうか。
私が高校生のときはバブル崩壊により就職氷河期と言われ、公務員志望の人が増え、手に職をつけようと資格取得できる学校への進学が多くなった時代でした。
資格取得して働ければ生活は安定する。将来に対してまだそんな安心感はある時代だったと思います。
今は…その当時より閉塞感を感じます。
YouTuberになりたいという人が増えているのも分かる気がします。
今の若い世代に将来の希望を与えられていない日本になっているような気がします。
医療介護福祉は必要な人に必要なサービスを提供する。に徹底し、社会保障費の増加は抑制し、その財源で、経済発展ができるようにもっと若い世代に投資していくべきだと個人的には思っています。