仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
今日は医療経済の嘘より
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病院は「治療の場」です。そこは安全・安心が基本です。「ノドにご飯を詰まらせては大変!」と絶飲食、「転んで骨折したら大変!」とベッド上で安静に。病院で何かあったら大変ですからこれは当然です。でも○○さんは、安全・安心を得た代わりに「生活」を奪われて寝たきりになってしまった。
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安全安心を追求すると寝たきり・胃ろうが理想の姿になってしまいます。
私はそれは絶対嫌なので、私が年を取ったら程よく医療・介護とお付き合いをするくらいで家で生活をしていきたいです。
この本には「医学的正解がその人の人生にとって正解であるとは限らない」ことを教えてくれます。
医学的正解を追求し続けると、生きづらい社会になってしまうことを我々は意識しないといけないんだと思います。
生きるとはなにか。人として死ぬためには。この本を読んで考えてみてはいかがでしょうか。