おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
今日も少し本の内容のご紹介で、稲森和夫の「生きる」からです。
稲森和夫の著書には稲森氏が考える「人生の方程式」が必ず出てきます。
それが、考え方×熱意×能力 の乗数で表すことができるのだ。と。
以下抜粋で
ここでいう考え方とは、生きる姿勢、つまり哲学や思想、倫理観などのことであり、それらすべてを包含した「人格」のことでもある。
中略
人として正しい生き方に努めるとは、小学校の道徳のようなことをいう。
中略
正しい生き方とは、決して難しいことではないはずです。子どもの時に親から教わった。ごく当たり前の道徳心ー嘘をつくな、正直であれ、ひとをだましてはいけない、欲張るなーそういうシンプルな規範の意味を改めて考えなおし、それをきちんと遵守することが今こそ必要なのです。
とありました。
「生き方」には人して大切な考え方を再確認させられる内容が充実していますので、大人が読むべき道徳本だと思います。