西田稔の爺(時事)評論

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消毒用アルコールの緊急増産対策はどうなっているのか?

2020-03-16 10:51:14 | 日記
コロナウイルス対策のために不可欠な消毒用アルコールがまったく入手できない事態が続いている。病院・診療所、保育園・幼稚園、介護施設などで消毒用アルコールが十分に使えないなど、決してあるべき姿ではない。
政府当局は責任をもって消毒用アルコールの緊急増産・供給対策を実施してもらいたい。
具体的には、消毒用アルコールの製造業者(中小企業のようだが)に対して設備・必要人員の大幅拡大に必要な費用の全額を政府が負担し、増産分の全量を(売れ残りが発生した場合に)最低1年間は政府が買い上げるという保証をつけるのがよい。
それに加えて、もしも現在海外輸出が行われているのならば、契約内容を精査し、可能ならば輸出の即時停止を強く要請するべきであろう。


東京オリンピックとコロナウイルス対策

2020-03-16 10:24:14 | コロナウイルス対策
東京オリンピック2020を予定どおりに開催したいというのであれば、コロナウイルス肺炎患者への対応に特化した「オリンピック記念病院」の設置を早急に進めなければならない。その病院・病棟の規模は重症患者用ベッド300人から500人分、軽症患者用ベッド1500人分以上というレベルであろうと考える。病院は東京都内もしくは近郊に設置、新設がもっとも望ましいが、次善策として既存施設を改装し、必要医療機器・資材を準備するのがよいだろう。とにかく時間が切迫している。急ぎ取り掛かる必要がある。
大地震・津波への備えとともに、こうしたコロナウイルス対策がオリンピックの開催には不可欠である。東京都知事および内閣総理大臣はこのことを認識されていると信じたい。