今年も暖冬で梅の開花が早くなるようです。そこで梅の花に寄せて一句、俳句とも川柳ともつかぬ一句を詠みました。
こち吹かば 夏の来るかと 思ふこの頃 (天満宮の梅)
この句の心は、菅原道真公に「こち吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と呼びかけられたことを思い起こして、
道真公をまつる天満宮に植えられた梅の木が不満げに答えた一句という趣向になっています。地球温暖化のせいなのか、この頃は春の季節が無くなって、冬がおわったと思うとすぐに夏になってしまいますと訴えているわけです。
令和六年の年賀状に添えて私の知人方におくりました。
こち吹かば 夏の来るかと 思ふこの頃 (天満宮の梅)
この句の心は、菅原道真公に「こち吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と呼びかけられたことを思い起こして、
道真公をまつる天満宮に植えられた梅の木が不満げに答えた一句という趣向になっています。地球温暖化のせいなのか、この頃は春の季節が無くなって、冬がおわったと思うとすぐに夏になってしまいますと訴えているわけです。
令和六年の年賀状に添えて私の知人方におくりました。
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