詐欺の電話

２０１２年１２月２１日（金）

一人暮らしの友人のところに、どう考えても詐欺の電話がかかってきたそうだ。

（自称）警察署の刑事さんから電話
⇒あなたは、○○に住んでいる○子さんですねと、確認。（←本当の住所氏名だった）
⇒Ｍ銀行のあなたの口座に、２千万円が振り込まれた。（←Ｍ銀行に口座もっていないのに？）
⇒但し、犯罪者がカードで勝手に引き出そうとしている。
⇒犯罪者５人中３人は逮捕したが、残り２人が、まだ逃げている。
⇒犯罪者がカードで下ろすのを止めるには、裁判所の許可を得なくてはならない。（←・・？？）

この辺りで話がさっぱり分からなくなった友人は、とりあえず、
「私は体調が悪いので、お金の管理は自分ではしていません。親戚に頼んでいます」
と、言ったのだそうだ。
（自称）刑事さんは、
「すぐ、その人に連絡して、こちらの番号に電話してください！」と、言っていたそう。

お兄さんに相談して、お兄さんが、「こちらの番号」ではなく、電話帳で調べてから
警察署に電話したら、そんな名前の刑事はいなかったそうだ。

彼女は、「犯人はいったい何をしたかったのかなあ」
と、言うので、ウィステが、
「あなたが”お金の管理をしていない”って言わなかったら、その後、
”裁判所に行くから、通帳とカードと暗証番号を出してください”と言って、
取りに来るつもりだったのよ」
と言うと、納得してくれた。そして、
「最初に、ちゃんと住所と私の名前を言ったのよ。個人情報が漏れているんだねえ。
でも、私、Ｍ銀行に口座が無いのに、なんで、電話してきたんだろう・・？」
いや、そこまでは、ウィステも分かりません・・。（＾＾；）

とにかく、被害がでなくて、良かったね。
そして、「何かあったら、相談、相談」と、頷き合いました。（＾＾）