知りたくないの・・

２０１８年２月１７日（土）

今日は、羽生君たちのフィギュアスケートの決勝戦なんだけれど、
丁度、土曜日のサークルの時間と重なる。
なんとなく、女性たちで、「どうなっているかな～？」と、こそこそ。

サークルが終わって、荷物の棚の前で、Ｏさんが、
「私、ビデオの録画をしてきたのよ。新鮮な気持ちで見たいから、
結果がどうだか、私に言わないでね。夫にも、絶対に教えないでねって、
言ってあるのよ」と。
ウィステは、むしろ結果を知ってから見る方が、安心なんだけれど、
Ｏさんは、どきどき、スリルを楽しむほうなんだなあと思ったいた。
ところが、すぐ向こうにいたＳさんが、スマホを見て、
「やったわ、羽生君、金。宇野君が、銀。ワンツーフィニッシュですって！」
と、画面を見せて来た・・・。
あら・・。ウィステは、ほっとして、嬉しかったけれど、
Ｏさんが・・・。
「私、知りたくなかったのに・・。でも、まあ、今回は、優勝だから良い
けれど、２位とかだったら、絶対、先には分かりなくない・・」と、
残念そう。
でも、周りの雰囲気が、もう、「うわ～♪」って、なっている。
この中で、耳を塞ぐのは、無理だよねえ・・。
さらに、今度は、Ｍさんが、わざわざ下駄箱のところまでスマホを持って、
追ってきて、にこにこと、
「ワンツーフィニッシュだったよ～♪」と。
「わ～、良かったね～」と、ウィステを含めて、歓声をあげた。
Ｏさんは、「ああ、でも、私、知りたくなかったのよね」
と、呟いていた。人が楽しむポイントは、それぞれで、スリルとともに
見たい人、良いニュースは、すぐ教え合いたい、喜びあいたい人たち・・。
Ｏさんのがっかり感は、分かるけれど、この状況では、無理だったね・・。（＾＾；）

家に戻って、テレビを点けて、何度も、羽生君たちのスケートの
再放送を見たわ。
安心して・・。（＾＾）