ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

炉壇

2022-12-08 | 日記
2022年12月8日(木)

良いお天気なので、歩いて郵便局に年賀状を買いに行こうとエレベーターの
前で待っていたら、珍しくお隣さんの奥さんが下りて来た。
入れ違いに乗ったら、エレベーター、まだ上に行く様子で、ず~っと高層階
まで連れていかれた。高層階では、宅配の人が乗ってきて、途中で
降りて行った。
遠回りして、郵便局へ行って、兎年の年賀状を買ってきたよ。
昔に比べてずっと少なくなったけれど、こうやって年の初めのご挨拶が
出来る友人や親類がいることが、じわ~っと嬉しいね。

午後は、ネットをしたりしていたんだけれど、炉壇(ろだん)についての
記事が目を引いた。
炉壇って、
「茶道の炉で、炉の内部に据える四角い箱のことをいい、この四角い箱を
畳に切った穴に落し入れ、炉縁をのせ、中に灰を入れ、五徳を入れて釜を乗せる」もの。
「借りているマンションの和室で畳を剥がしたら、炉壇らしきものが出てきました。
灰もそのまま残っていますが、そもそも普通の集合住宅ではあり得る話でしょうか?」
と、引っ越し目前のジョージア人の方が、これまで住んでいた賃貸マンションの畳を
あげて発見し、びっくりしてSNSに投稿したんですって。
SNSの人たちは、
「賃貸マンションでは普通はあり得ないですが、以前の住民の方が、大家さんの承認を
取っていたのでしょうね。」と返信していた。
とすると、以前の方は、茶道を深く嗜む方だったんでしょう。
普通は、その下に炉があると分かる畳なのに、普通のサイズの畳で覆っていた
そうで、その方が退去された後、次の方が茶道をしなくて、覆ってしまい、
だんだん分からなくなったのかな?
「築浅物件だと消防署の認可が下りなかったりします。貴重な物件ですね」とも。
見つけたジョージアの方は、さぞ驚いたでしょうね。
これまで、その上で生活していたんだし。

昔々、ウィステは、公民館やコミセンで茶道をちょこっと習っていた。
その茶室には、畳の一角に炉が切ってあったっけ。(普段は畳で隠れている)
でも、そこで炉を使ったっけ。
本物の炭じゃなかったよねえ。電熱式だったっけ・・?
もうすっかり記憶も薄れてしまった。(^^;)
本式に先生のお宅に習いに行くと、着物だとか、お茶会だとか大変なことに
なるので、ちょこっとだけね。
公民館祭などで、ちょっとお抹茶を頂くと、思い出します。
お稽古の時間に、近くのホールからダンス音楽が流れてきて、心が乱れ、
いや、うきうきし、そっちを選んでしまいましたけれどね。(^^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする