謎の伝票

２０１０年３月２０日（土）

朝、ポチのオシッコに外に出たら、道端に紙切れが落ちている。
拾い上げたら、これは、伝票・・？

パッと飛び込んできたのは、なんと、ラウンドダンスの先生のご主人の名前！？
先生は、隣りの町会なのに、これは・・？？

どうも、不在連絡票の業者さん側の伝票らしい・・と、検討をつけた。
ポチ散歩のとき、先生のご自宅に寄ってみたけれど、朝の７時にピンポンも
ないだろう。シャッターもまだ閉まっているし・・。
そこで、ポストにビニール袋に入れた伝票を入れてきました。

８時１５分・・・もう良いかなと、先生のお宅に電話して、拾ったことをお話したら、
先生も、びっくり。何でそんなものが、そんな離れた場所に・・？と。

業者さんが、落っことしたにしても、ハテナだし、その場所が先生の生徒の
ウィステの家の前だったというのも、運命の糸かしら・・？

人知の及ばぬところ・・ってこういうことなのか。
（←大変卑近で平凡な用法・・・）（＾＾；）

午後のダンスは、年度末の総会で、お弁当やお団子やお菓子が出た。
ウィステは来年度の会計をお引き受けしたので、来年はこういうお弁当や
お菓子の準備係り。まずはお味の研究と、噛みしめながらいただきました。
お団子が、特においしい・・。
来年の総会には、負けないように、わが町のおいしいお団子屋さんに頼もうと、
すでに、会計ゴコロが動きだしました・・。（＾＾）

可愛いおばあちゃん

２０１０年３月１９日（金）

今日は、ハハの先生との面談の日。
ハハとの面会では、ハハは最近はわりと調子は良い様子・・。
ところが、先生の話では、先週も熱が出たし、今のところは抗生剤が効くけれど、
今後は、いつ急変するか分からないと・・。
う～ん・・厳しい。

その後、看護師さんとお話をした。
彼女の話では、ハハはお話もよくすると・・。
今日も、彼女がハハに、
「私も、ハハさんのように、可愛いおばあちゃんになりたいなあ。
なれるかしら・・？」
と、聞いたら、ハハに、
「若いから、まだ”おばあちゃん”にはなれないのよ・・」
と、言われたと、笑っていた。（＾＾）
そういうハハが、”ハハ”だと感じるんだけれど・・・。

夕方、オクサンにその話を伝えたら、
「会いに行くと、よくお話をするんですけれどねえ・・」
と、先生のお話と目で見るハハの様子のギャップに戸惑っていたわ。

夜、病院の帰りに買ってきた新しいドッグフードをポチにあげた。
朝、夕の缶詰と同じじゃなくて、変化をつけようと、ドライタイプにした。
ころころとしたドッグフードを、ポチは夢中で食べていた。
・・・太るかも・・。（＾＾；）
同じころっとした体型の飼い主（＝ウィステ）と、わんちゃん（＝ポチ）・・。
微笑ましくない、微笑ましくなんか、ないや～い・・。（＞_＜）

１日４食

２０１０年３月１８日（木）

夕方の散歩の帰りに、ポチがまた、胃酸を吐いた。
ポチは、胃酸過多なんだ。うすい黄色で、いつもの様子だったので、
ウィステも慣れていた。
ところが！　家の居間でも、また戻しそうに、ゲ～ゲ～やりだした。
慌てて、ペットシートの上にさせると、血が飛び散っている！

すわ、吐血・・！
ポチの一大事と、動物病院へ飛んでいった。

いつもの先生はいなくて、若い先生が見てくれた。
ポチの吐血も見せると、先生は、
「ああ、葉っぱも混じっていますね」と、落ち着いていた。

「わんちゃんはむかむかすると、本能的に草を食べるんですよ。
いがいがっとして、吐きやすくなるんですね。
その時、草の葉っぱで、胃の中をすぱっと切ったりするんです。
人間が吐血するのは大変な事だけれど、わんちゃんはそんなに心配いりませんよ」と。
ああ、そうなのか、ほっ・・。（＾＾）

先生は、
「胃酸過多のわんちゃん、多いですよ。（←さらに、ほっ・・）
朝食夕食の外に、昼と夜中にも餌をあげてください。
そのほうが薬より自然で、良いですよ・・」と。

そうえいば、いつもの先生も、寝る前にちょっと餌をあげてくださいとか、
言っていたっけ・・。（＾＾；）

これから、ポチは、朝、昼、夕に夜食と、４食にします。
１日４食・・・ウィステに似てきた・・・。

はい、かりにも、ダイエット中の人間が１日４食とは、言語道断かと・・。（＾＾；）

「見残しの塔」の謎

２０１０年３月１７日（水）

今日の読書会は、久木綾子「見残しの塔」。
時代は室町。山口県の瑠璃光寺の五重塔縁起。
ストーリーも面白かったけれど、構想１４年、執筆４年、本にするのに
１年という８９歳の新人作家にみんなで目を見張ったわ。
メンバーが持ってきてくれた写真は、美しくて上品。
文章にもそれが表れていた。

我々は、つい、自分の遺影は美しいものを用意したい。プロに写してもらった
ものは、さすがに違う。仏壇に用意しておきたい・・と、力が入った議論を
したりして・・・。（＾＾；）

ウィステは、主人公＝平家の落人の末の番匠（上級の大工さんらしい・・）の妻、
寿々が、どうやって宮崎の山の中・椎葉村から山口まで子供をつれて旅が出来たか
の謎とか・・、
女主人公＝源氏の姫・初子のその後の消息が分からない謎・・
について、ウィステの推理を滔々と語りました。
・・・ああ、語れて、すっきり。（＾＾）

そう、そういうサイドストーリーを推理したくなる力をこの小説は持っている。
そして、五重塔のように、すっきりとこの小説も立っている。
作者の姿なんだろうなあ・・。

読書会の話は、京都と奈良と山口の五重塔めぐりをしたいねえという方向へも・・。（＾＾）

それから、５月の本の予定について、ウィステは最初、高田郁「八朔の雪」を推薦
して、そう決まったのに、訂正を申し入れ。
同じく高田郁「銀二貫」にして～と主張。

大阪商人の話ということで、大阪出身のＴさんが賛成してくれて、変更になりました。

だだこねとか言わないで・・。より面白さへの追求と言ってください。
さて、来月は、「空飛ぶナース」。
また、語り合いましょう・・・。（＾＾）

夜、読書会でみなさんのお手製のお菓子をいただいたつけが、体重計に
しっかり現れていました・・。う、う・・。

普通はね・・

２０１０年３月１６日（火）

今日は、家の水洗い。ゴ～ゴ～と音がして落ち着かない。
そのうち、ガラガラっとシャッターが降りる・・！？
ペンキ屋さんが外から下ろしたんだな。シャッターも塗るのでね。
水洗いは午前中で終わり、明日からペンキ塗りですって。

外に出てみたら、上からぽたぽた水がたれてきて、おっとっと・・。

午後にハハのところへ行くと、ハハは眠っていた。
看護助手さんが、「さっきまで、アイスを食べていたんだけれど、眠く
なったようで・・。起きたら、茶碗蒸しをあげますね」と。

看護助手さんが話してくれたんだけれど、・・・
今日、隣りのベッドにお見舞いに来た方が、ハハのことを、
「とてもお元気そうですね」と言ってくれたそうで、看護助手さんが、
「お元気でしょう・・？　もう８８歳なんですよ」と、言ってから、ハハに、
「ああ、女性のお年を言ってしまったけれど、言うものじゃなかったね～」
と、言うと、ハハは、
「普通はね・・」
と、答えたと、笑って教えてくれた。

そうよ、そうよ・・・。（＾＾）

そんな話をしていたら、ハハが目を覚まして、にっこりと笑った。
「あら、お姉ちゃん・・」
今日は、ウィステが「お姉ちゃん」って、ちゃんと分かってる。
調子が良さそうね・・・。（＾＾）

夜、今日、職人さんに出しそびれたお菓子・・余っちゃったからと、つい
手がでてしまった。いかん、いかん、油断大敵なり。（＾＾；）