昨日は、彩食健美な食卓7期の2回目
毎回食べ比べやお料理の試食タイムがあるのですが
今回は新しい試みとして
農家ミニライブをやりました。
生産者と生活者の交流の場を提供したい
と思ったからです。
ハウス栽培のイチゴの収穫も始まったので
アグリッチ農園の松本剛明さんに来ていただきました。
試食用の 紅ほっぺ と とちおとめ
甘い香りが漂います。
左 紅ほっぺ 右 とちおとめ
松本さんはイチゴを栽培し初めて4年目になりますが
最初、富山県に相談しに行ったときは
イチゴなんて作っても富山では育たないからダメ
と相手にされなかったそうです。
それで、寒さに強い品種の紅ほっぺを栽培することにし
自分でいろいろ試行錯誤したそうです。
○ 土壌の成分もチェック・管理して、肥料過多を予防。
○ 水やりは、イチゴにストレスがかからないように点滴灌水
○ 化学的なものを使わないでイチゴの性質を利用した方法で
イチゴを甘くする
○ 病気予防には太陽の光を使う
○ 虫が来ないように銀色のマルチを使う
などなど、日々の努力のたまもので
富山では知る人ぞ知るイチゴ農家になったのでした。
今では、県も応援
メディアからもひっぱりだこです。
私が農家ライブをお願いした後にでた記事
1月17日 北日本新聞
人気のイチゴなので
私たちが購入する余分なイチゴはありませんでした。
昨日は、新月。
本当はこの日に収穫はしたくなかったんですよ。
新月に収穫したイチゴはおいしくないんです。
え~っ!! 充分甘くておいしいよ
農業の世界は奥が深い。
自然のリズムに沿った栽培方法を実践されている
松本さんにお話を伺って
受講者の皆さんは大いに刺激を受けたようで
時間が来てもずっとお話が続きそうな勢いでした。
二週間前に、仲卸さんから手配した
そこそこ上等のイチゴを食べ比べしたのですが、
ずーーーーーっと 美味しい 絶品の イチゴでしたよ
買いたい人は、直接行くしかない
入手困難な富山県産完熟 紅ほっぺ と とちおとめ でした。
次回の農家ミニライブはシイタケを栽培している生産者さんです。
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今年は苺がお高いようです。本日のニュースでやってました。
葉物も高いとな・・・
まだまだ寒くなりそうです。
風邪には気を付けて。ビタミンCには苺!
僕は○○なので風邪は引きましぇん!(笑)
本当においしいイチゴでした。
この寒さでイチゴが成長しないし
ミツバチも大変だし・・・
農業はお天道様のご機嫌次第。
難しいです。
ふじぼん、~と煙ほど高いとこ上るってやつ??