となりの大阪人in富山 野菜ソムリエまったりダイアリー

ありふれた日常生活を好奇心いっぱい大阪人目線で突っ込みます。

イチゴ農家の生の声@彩食健美な食卓

2012年01月26日 14時53分17秒 | 野菜・果物のあれこれ

 

昨日は、彩食健美な食卓7期の2回目

毎回食べ比べやお料理の試食タイムがあるのですが

今回は新しい試みとして

農家ミニライブをやりました。

 

生産者と生活者の交流の場を提供したい

と思ったからです。

 

ハウス栽培のイチゴの収穫も始まったので

アグリッチ農園の松本剛明さんに来ていただきました。

 

 

試食用の 紅ほっぺ と とちおとめ

甘い香りが漂います。

 

左 紅ほっぺ  右 とちおとめ

 

松本さんはイチゴを栽培し初めて4年目になりますが

最初、富山県に相談しに行ったときは

イチゴなんて作っても富山では育たないからダメ

と相手にされなかったそうです。

それで、寒さに強い品種の紅ほっぺを栽培することにし

自分でいろいろ試行錯誤したそうです。

 

○ 土壌の成分もチェック・管理して、肥料過多を予防。

○ 水やりは、イチゴにストレスがかからないように点滴灌水

○ 化学的なものを使わないでイチゴの性質を利用した方法で

  イチゴを甘くする

○ 病気予防には太陽の光を使う

○ 虫が来ないように銀色のマルチを使う

 

などなど、日々の努力のたまもので

富山では知る人ぞ知るイチゴ農家になったのでした。

今では、県も応援

メディアからもひっぱりだこです。

私が農家ライブをお願いした後にでた記事

1月17日 北日本新聞

 

人気のイチゴなので

私たちが購入する余分なイチゴはありませんでした。

 

昨日は、新月。

 

本当はこの日に収穫はしたくなかったんですよ。

新月に収穫したイチゴはおいしくないんです

 

え~っ!! 充分甘くておいしいよ

 

農業の世界は奥が深い。

自然のリズムに沿った栽培方法を実践されている

松本さんにお話を伺って

受講者の皆さんは大いに刺激を受けたようで

時間が来てもずっとお話が続きそうな勢いでした。

 

二週間前に、仲卸さんから手配した

そこそこ上等のイチゴを食べ比べしたのですが、

ずーーーーーっと 美味しい 絶品の イチゴでしたよ

買いたい人は、直接行くしかない

入手困難な富山県産完熟 紅ほっぺ と とちおとめ でした。

 

次回の農家ミニライブはシイタケを栽培している生産者さんです。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

   
   
 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美味しそう! (ふじぼん)
2012-01-26 21:04:36
美味しそうな苺やねぇ~♪

今年は苺がお高いようです。本日のニュースでやってました。

葉物も高いとな・・・

まだまだ寒くなりそうです。

風邪には気を付けて。ビタミンCには苺!

僕は○○なので風邪は引きましぇん!(笑)
返信する
Unknown (となりの大阪人)
2012-01-27 09:26:00
ふじぼん さま

本当においしいイチゴでした。

この寒さでイチゴが成長しないし
ミツバチも大変だし・・・

農業はお天道様のご機嫌次第。
難しいです。

ふじぼん、~と煙ほど高いとこ上るってやつ??
返信する

コメントを投稿