家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

このブログについて

2018年11月03日 | このブログのついて
このブログは、「家具工房ウッドスケッチ」と「カフェめんどりや」のブログです。
家具工房ウッドスケッチは岐阜県川辺町にあるオーダー家具の工房です。

木で作る家具全般に渡りオーダーで承っていますが、ここ数年は、「ゆらゆら座椅子」や「ギター演奏用の椅子」などオリジナルの椅子を中心に製作しています。

2013年に、家具工房に併設する形で「カフェめんどりや」をオープンしました。
カフェめんどりやでは、朝一番にベーグルを30~40個ほど焼いています。
ランチは、毎日10食ほど準備しています。
午後ティーは、季節のフルーツタルトやアップルパイやチーズケーキなどを中心に準備しています。

家具の事とお菓子の事、かわりこばんこに書いています。



これからもよろしくお願いいたします。









私の履歴書1

2018年10月24日 | このブログのついて
肥田聡 1962年8月28日生まれ
岐阜県川辺町で家具工房ウッドスケッチを営んでいます。
13歳剣道、16歳ラグビー、18歳デッサン・油彩、20歳演劇・木版画、27歳和紙屋さん勤務、34歳から家具屋さん、そんなことで56歳となりました。家具作りをはじめてから18年たったんですね。びっくりです。
妻有、子供二人あり。妻が家具工房ウッドスケッチに併設したカフェめんどりやでベーグルを焼いたりタルトやアップルパイを焼いています。

20代の後半、まだ結婚していなかった頃ですが、一人で自転車に乗って北海道を旅しました。
テントをもってキャンプサイトで野宿するのが多かったですが、たまにペンションに泊まったりしました。

たしか、キャンプに疲れて、道東の風連湖の近くのペンションに宿をとったことがありました。
ペンションのオーナーが野鳥観察が好きな方でオーナーの誘われるまま風連湖の周りを野鳥観察をして歩きました。
晩春の夕方の風連湖、ペンションから湖に続く道や風景がこの文章を打ちながらかすかによみがえってきます。

ペンションは名前も忘れてしまいましたが、こじんまりとしたとっても良いペンションでした。
当日、予約なしで言ったので、夕食を食べた記憶がないのだけれど、翌朝には、朝食に焼きたてのパンと手作りのジャムが出ました。
それらのおいしかったこと!!
その時の私は、東京での一人暮らしで、パンといったらスーパーで買う食パンや菓子パンだし、ジャムだって増量剤満載のものばかりでしたので、その時の手作りのパンとジャムには本当に感動してしまいました。

その時、心の中で強く思ったこと、それは・・・・・
「結婚するなら、こういうパンやジャムを作れる人がいいな。」

今、私が家具工房をしながら、傍らで妻がベーグルやタルトを焼いたり、もちろんジャム(今はコンフィチュールという言い方をしますが)も作っています。
その時の思いと、妻との出会いと結婚までの道のりはあまり直接には関係ないのだけれど、いずれにしても、あの時の、私の思いは実現したんだなって思っています。