家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

システムキッチンの引き出し

2007年01月26日 | 2007年



この引き出しの前板を桜の無垢材に取り替えます。
大工さんは、「重くなるんじゃねぇか」と心配していらっしゃいましたがそんなこともないですね。
メラミン樹脂の合板も中身は圧縮ボード、重さはあまり変わりません。
さて、桜の扉もサイズに接ぎ合わせは終わっています。
あとは、この引き出しを分解して前板を取り替えます。
これがうまくできているんですよ。
感心しました。



一枚取り替えてみました。
注文の取っ手がまだ届いていないのです。

キッチン扉のリフォームの現場

2007年01月16日 | 2007年




リフォームといっても新築のお宅。
システムキッチンの扉だけ桜の無垢材のもので付け替えます。
いくら新品といっても画像のようなメラミン合板の味気ない扉はちっともおしくありません。
いつか、ウッドスケッチのデザイン・製作の手作りキッチンの仕事をしたいと思っています。
暮らしの中で一番大切なところですもん、台所は!!!


2007年へ

2007年01月09日 | 2007年


一月三日、仕事始めとして蝋梅など活けてみました。
蝋梅の香りが工房に漂います。
ところが木に咲いていた蝋梅の花はここのところの雪ですっかり落ちてしまいました。



新作の置時計。(H45cm×W30cm \16,000-)
タモ、マホガニー、ケヤキ、ウォールナットの組み合わせ。
どれがどの木か、わかりますか。

お正月の後の連休も終わり、本格始動ですね。
2007年のウッドスケッチは「桜のチェスト2台」、「キッチン扉のリフォーム」、「おばあさんの本棚と桐箪笥の修復」という具合に進んでいく予定です。
今後とも、BLOG版「ウッドスケッチからの手紙」をどうぞよろしくお願いします。
(タイトルはもとに戻しました。)