家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

お昼ねベンチ・ナチュラル

2006年05月23日 | 2006年
タモの木で作った「お昼ねベンチ」
前作からの改良点は、
●座面の幅を3センチほど広くしました。
●枕の高さを低くしました。
●背もたれを広くして座っても楽になりました。
以上の改良でますますお昼寝にぴったりになりましたよ。

雨降りの多い5月ですが雨の音を聞きながら午睡するのもよいかしらん。

ブリースでおなじみの佐伯さんは農作業がすすまず頭をかかえています・・・。

ウッドスケッチ今後の予定

2006年05月20日 | 2006年
6月1日 ブリース第3号発行

6月頃、予定していました「スツール展」は都合により延期しました。

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「木」二人の仕事 山上一郎+肥田聡
10/12~10/17東京、国立市コートギャラリー
10/19~10/23岐阜県可児市文化創造センター(ala・美術ロフト)
「つくるところ、たべるところ」というサブタイトルで、二人の木工家が手作りキッチンからテーブルなど毎日の「食」に関わる作品を展示します。

今後のウッドスケッチは、夏までに注文の仕事をこなし、そのあと国立市、可児市の巡回二人展の準備をする予定です。




紙に包まれていく感じ・・・

2006年05月17日 | 2006年
リビングの和紙の壁紙もはり始めて3日目。壁ははり終えて、天井をはっています。

天井のまんなかの窪んだ部分には藍の刷毛染めをランダムにはることにしています。

いわし雲のある空のように見えないかと想像しましたが、すこし無理があるかも。

「今までの家具を置きたくなくなってきた・・・。」
というのが、施主さんの感想。

韓国の紙の部屋をご存知の方、いらっしゃるでしょうか。
そんな部屋になってきました。


家具をコーディネート

2006年05月16日 | 2006年
新築5年目のお宅のリビングの家具をコーディネイトします。

納期はまだ少し先、打ち合わせ中です。

「テレビボード」と「テーブル」と「お昼ねベンチ+収納」
何度か打ち合わせをしてリビングにぴったりの家具をつくりたいと思います。


ビニールクロスをはがす

2006年05月15日 | 2006年
リビングの壁に和紙をはるためにまずビニールクロスをはがしました。
ビニールクロスは、通常、模様が印刷されたパルプ紙の上に薄いビニールがコーティングしてあります。

和紙の下地のためにパルプ紙を半分残しながら、ビニールの層をはがすのがコツ。

ビニールクロスをはがすと気持ちいいですよぉ~。

和紙をはったならもっと気持ちいいです。

再び、お昼ねベンチ

2006年05月13日 | 2006年
このブログに何度もでてくる「お昼ねベンチ」。

この作品、嫁ぎ先がなかなか決まらないのですが、それでもこれをきっかけに注文をたくさん取ってくれる親孝行な作品なのです。

今は、同じサイズで枕の位置を逆にしてナチュラル色というタイプを作りはじめています。

来週は、また現場にはいります。
しばらくは、和紙張り、内装の仕事です。

雨の材木市

2006年05月11日 | 2006年
5月の雨のキャンパス、待ち合わせの場所に髪と肩先を濡らして駆け込んできた彼女。まつ毛にひかる水玉と濡れた・・・・。もうドキリとしてしまいますね。
そうでなくとも
「おれがおまえに決めたのは、5月の雨のせいだ。」
という輩もいないではないはず。

久しぶりに材木市に行ってきました。昨日からの雨で材木たちはすっぽり濡れ色。
濡れれば濡れるほど、木目はくっきり、肌目すべすべ。こんなときは木が良く見えすぎてやばいんですよ。ついついあれもこれもと手をだしすぎてしまいます。

「濡れた女と材木には気をつけろ。」
って、ダレの言葉だっけ?

床はりの仕事も残っていたので買うもの買ってそうそうに引き上げました。