家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

スタディーデスク2012

2012年08月25日 | キッチン
スタディーデスクの新作です。



前の脚を斜めにして足周りをすっきりさせてみました。



材料はぶなの木を使っています。

引き出しのとっては今は木のものがついていますが検討中です。



机の上の鉛筆立て先日からはいろいろと試行錯誤中のものです。

サイズw980×D670×H720
価格は、椅子とセットで¥100,000-前後を予定しています。

保育園の椅子×4

2012年08月16日 | 学習机・子供用家具


保育園の園児用の椅子はスタッキングできます。





座面には緩やかにカーブを作っているので座りやすいと思います。

材料は岐阜県中津川市加子母村の東濃ヒノキ。

県産の材料で作ることは、県の森林を整備することにつながりますよね。

この分野の仕事は最近始めたばかりです。

もう少し勉強していきます。

鉛筆立て

2012年08月12日 | その他の木のもの
橅で作った鉛筆立てです。





真ん中をまるくえぐったので高さの違うものも入れられます。

真ん中は消しゴムなどが入りますね~。



仕切りは外せます。

外すとカードも入ります。

材料・橅(中の仕切りに一部ウォールナット使用)

H95×W300×D100(¥6300・送料別です。)

よろしくお願いいたします。



元旭山動物園飼育係あべ弘さん

2012年08月06日 | 北海道の旅
また、北海道の旅のことになりますが、

旭山動物園の園内案内サインがとてもよかったです。

絵本作家あべ弘さんの仕事ですね。









「あらしのよるに」ですね。







元旭山動物園飼育係あべ弘さんが描いた動物の絵が園内あちこちにあって

私としては、そちらもずいぶん楽しめました。

あべ弘さんのギャラリーもあり絵本の原画もみることができました。

写真家の故星野道夫さんの動物の写真にも感じることですが、

あべ弘さんの絵も動物へのまなざしがやさしいですよね。



木の木目を生かしたこれが私のナンバー1。


ダイワ珈琲店

2012年08月05日 | 日々あれこれ
先日、杉の長さ2.4メートルのテーブルを納品させていただいたダイワ珈琲店様の営業が始まっています。

開店祝いに花束を持っていきました。


花束を作ってくれたノリタケフラワーのお姉さん



シンプルなすっきりした店内です。



壁には珈琲豆の麻袋で作ったタペストリー。

お店の隅には、これから焙煎をする、まだ青い珈琲豆が積んであります。







北海道への旅

2012年08月03日 | 北海道の旅
7月20日から28日にかけて家族で北海道へ旅をしました。

太平洋フェリーで行きましたので前後2泊は船中泊でした。

北海道4泊の旅でした。

10余年ぶりで再会した奥土さん家族。

元気そうで何よりでした。





私が木工を始める前に彫った奥土パン・ハム工房の看板。

いまだに使っていただいています。





奥土さん手作りのパン釜。

おみやげにどっさりいただいた奥土さんのパン。

帰りの船中で食べたとき、おいしさが長持ちしていることにびっくり!

これが天然酵母と石釜の力か!!!と思い知りました。

北海道へ入植して農で生き続ける奥土さんのエネルギーを感じました!!




妻が20歳のころ在籍した倉本聰さんの「富良野塾」

今はもう閉塾して誰もいませんでした。

ひとつの時代の終わりを感じずにはいられませんでした。



妻が「富良野塾」時代働いた長谷川牧場は破産して現在の経営者に引き継がれていました。

北海道のきびしい暮らしを垣間見た思いでした。

それにしても富良野は、



「北の国から」、



「風のガーデン」と

物語がひとを引き付ける力に溢れていますね。



私としては、木工の町、旭川市東川町に行けたことがよかったです。





廃校を利用した「北の住まい設計社」の工房群。

期せずして美しく整理整頓された仕事場を見学できたことはなによりの体験でした。



材料の整理整頓の素晴らしかったです・・・・。

28日に岐阜へ戻ってきましたが、暑いですねぇ~~!!!

今回の北海道旅行は、家具工房ウッドスケッチの何かを変えるはずです。



















北海道、富良野、五郎の石の家~風のガーデン

2012年08月02日 | 北海道の旅
北海道富良野では倉本聰さんのドラマのロケ地めぐりをしました。



黒板五郎の石の家



ここの石も富良野塾の塾生が積んだそうですよ。



最近では「風のガーデン」という倉本ドラマがありましたね。

主演は黒木メイサ、中井貴一、亡くなる少し前の緒形拳・・・・。

平原綾香さんの主題歌すてきでした。




ここのお庭がとてもすてきでした。









「風のガーデン」は富良野のプリンスホテルのパークゴルフ場の敷地内にあります。

時に倉本聰さんも散歩をされているそうです。

物語には人を寄せ付ける力がありますね。






北海道、富良野~北の国から

2012年08月01日 | 北海道の旅
今回の北海道の旅の最後の目的地は富良野でした。



富良野といえば倉本聰さんのドラマの舞台としても有名ですが、

実は家内が富良野塾の3期生で、思い出の地を巡りました。





家内はここで2年間過ごしたそうです。







倉本聰さんの演劇工房「富良野塾」はもう数年前に閉塾していますが建物は残っています。

途中には看板もなく草を刈る人もなく・・・。







家内が富良野塾時代に働いた長谷川牧場は、名前が変わっていました。

やはり一度破産して現在経営の方に引き継がれたのだそうです。

ドラマ「北の国から」の中でも描かれていましたが、

ここにも北海道の暮らしのきびしい一面が垣間見られました。