家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

栃のセンターテーブル

2005年08月30日 | 2005年

このテーブルの天板は6cmもあって重いので
組み立てる前に塗装をしました。
オイルを塗ると、木の色や木目が、この栃の木の場合、
杢の模様が際立ってきます。
木工をやっていて楽しいと思える瞬間です。

胡桃のテーブルセット

2005年08月30日 | 2005年

胡桃のテーブルと椅子5脚を納品しました。
白を基調にリフォームされたキッチンに、
胡桃のナチュラルな色と風合いがとても合っていました。
テーブルは下に棚が付いていて、雑誌や新聞を置くことができます。
椅子は、軽く作ったうえに脚の裏にフェルトを張ったので
楽に動かせます。これなら掃除も楽でしょう。
価格はコメントを見る。

2005年08月27日 | 2005年

テーブルや椅子を作るときはできるだけ金物を使わず木組みで作ります。
その時によく使う木工の技術が、割り楔です。
「ほぞ穴」に「割りを入れたほぞ」を入れ込んで、楔をうちこみます。
今回の栃のテーブルもこの技術を使っています。
椅子を作るときは、わざとこの仕口を見せる場合もあります。
こうして作ったものはまず壊れる事はないでしょう。