元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

北海道感想

2006年01月26日 00時54分55秒 | 日々雑感
 お前の家のサムターンを回してやろうか!!

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「東京は寒い」と北海道出身の人が言った。「東京の人は心が冷たいからね」と笑いながら言った。僕は北海道に行った。気温1度の東京から‐8度の函館に行ったのに、確かに寒さは東京の方がきつかった。



 なぜか。北海道は暖房設備が充実しているからだと思う。外にいる時はそりゃ北海道の方が寒い。しかし室内に入るとすぐに体が温まる。バスに乗れば足元に温風が当るようになっている。僕の部屋なんてエアコンの温度を30度にしても寒くて仕方がない。恐らくそういうことなのだ。



 東京には時々阿呆がいる。この寒空の下で、半袖で何かを呟きながら街を徘徊する小太りな男。北海道で阿呆は見かけなかったが、-8度の空の下「肌寒くなって来ましたね~」って感じの格好をしている人をたまに見かけた。



こちとらスーツにコートにマフラー付けてガタガタ震えているのに、ジャージで歩いていたり胸元のネックレスを見せているヤンキー、子供をあやすフリース1枚だけ着たママさんなどがいた。



今回は仕事で北海道に行ったのだが、同行した人は「あの会社の人間は仕事したくないんだよ。定時に帰る事ばかり考えて利益を上げようとしない。そういう土地柄だから仕方がない」と言っていた。



 だけど僕は思う。あんたの偏った考え方キモチワル!



 寒いのは嫌いだけど北海道に住むのは魅力的かもね。




 地が凍てつく長き冬を知らなければ、春に芽を吹く草花の喜びは分からないらしいぜ。
コメント (3)
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