「江角マキコが第2子を妊娠 」
ごちバトルは大丈夫でしょうか?
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「オレが落選しつづけるのは、まだ本気を出していないからなんだよね」と自分を慰める部活。それが小説家への道部。
東京新聞で300文字小説ちゅうのを毎週日曜日に発表している。密かにそれに応募していた。長編を書くだけのパワーと根性がないので、超超短編でも書いてさくっと採用されて、自分に自信を持たせようと思い続けて14作品を送って止めてしまった。ぜんぜ採用されないから。
正直、採用されているやつよりも、オレのやつの方が良いじゃん!なんて思うこともしばしば。殺伐とした作品や日曜日の朝にふさわしい作品、子供向けの作品など色々書いたが、全てボツ。やーめたへへーんだ。と思っていたら、採用のメールが来た。
そして掲載されたのがこの作品だ。
老人ホーム
正直、これかよ。と思った。こっちより、あっちの作品の方が良いと思うんだけど。なんて。しかし、それでは成長も何もないので、どうして選ばれたのかを考えて今度の参考にしようと思う。これをステップに別の短編も受賞したりするとうれしい。
ちなみに老人ホームは下のやつが原文。編集部の方で若干の手直しが入っている。見比べてみると面白いかも。
老人ホーム
「「またここのお世話になるとは…」
子供に連れて来られた老人ホームは、私が子供の頃に通っていた小学校だった。少子化のあおりを受けて廃校になったとは聞いていたが、老人ホームに生まれ変わっていたとは。校舎の一部は生徒が使っていた机や椅子、黒板がそのままになっていた。
老人ホームに入ると、知っている顔がいた。
「ヨシオにマサヒサじゃないか!久しぶりだな」
小学校の時の学友だ。顔には深い皺が刻まれ、髪の毛も薄くなっているが笑った時の目は変わらない。
「お前らと一緒なら老人ホームも楽しいかもしれないな」
「って将来言えるような友達になろうぜ、ヨシオ」
「別に良いよ。70年先のことなんて知らねーよ。なぁマサヒサ」」
2勝目はいつになるだろうか。
ごちバトルは大丈夫でしょうか?
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「オレが落選しつづけるのは、まだ本気を出していないからなんだよね」と自分を慰める部活。それが小説家への道部。
東京新聞で300文字小説ちゅうのを毎週日曜日に発表している。密かにそれに応募していた。長編を書くだけのパワーと根性がないので、超超短編でも書いてさくっと採用されて、自分に自信を持たせようと思い続けて14作品を送って止めてしまった。ぜんぜ採用されないから。
正直、採用されているやつよりも、オレのやつの方が良いじゃん!なんて思うこともしばしば。殺伐とした作品や日曜日の朝にふさわしい作品、子供向けの作品など色々書いたが、全てボツ。やーめたへへーんだ。と思っていたら、採用のメールが来た。
そして掲載されたのがこの作品だ。
老人ホーム
正直、これかよ。と思った。こっちより、あっちの作品の方が良いと思うんだけど。なんて。しかし、それでは成長も何もないので、どうして選ばれたのかを考えて今度の参考にしようと思う。これをステップに別の短編も受賞したりするとうれしい。
ちなみに老人ホームは下のやつが原文。編集部の方で若干の手直しが入っている。見比べてみると面白いかも。
老人ホーム
「「またここのお世話になるとは…」
子供に連れて来られた老人ホームは、私が子供の頃に通っていた小学校だった。少子化のあおりを受けて廃校になったとは聞いていたが、老人ホームに生まれ変わっていたとは。校舎の一部は生徒が使っていた机や椅子、黒板がそのままになっていた。
老人ホームに入ると、知っている顔がいた。
「ヨシオにマサヒサじゃないか!久しぶりだな」
小学校の時の学友だ。顔には深い皺が刻まれ、髪の毛も薄くなっているが笑った時の目は変わらない。
「お前らと一緒なら老人ホームも楽しいかもしれないな」
「って将来言えるような友達になろうぜ、ヨシオ」
「別に良いよ。70年先のことなんて知らねーよ。なぁマサヒサ」」
2勝目はいつになるだろうか。