元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

アマデウス ディレクターズカット版を見た

2010年10月02日 14時10分39秒 | アレコレ鑑賞
「米 40年代に受刑者で生体実験」

 この時代なら、こんなことは山ほどありそうだよね。

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 アマデウス ディレクターズカット版を見た。もう何回見たか分からないくらい見まくっている好きな映画。好きな場面が山ほどある。以下はネタバレ。

 冒頭で自殺するサリエリのBGMではモーツァルトのなんかの曲。

チャチャンチャンチャンチャ
チャチャンチャンチャンチャ
チャチャンチャンチャンチャ
チャチャンチャンチャンチャ
チャッチャッチャッチャチャララララ
チャッチャッチャッチャチャララララ
チャッチャッチャッチャチャララララ
チャッチャッチャッチャチャララララ
チャッチャッチャッチャチャララララ
チャララララチャララララ
チャンチャチャンチャチャンチャチャンチャンチャ

ってやつ。モーツァルトの交響曲第25番第一楽章というやつらしい。この曲が舞踏会で使われているのを、首をかき切って雪の中を運ばれるサリエリが聞くシーンとか冒頭からしびれる。

 サリエリが皇帝にプレゼントした曲を変な曲と皇帝の前で言い、こっちの方が良いでしょうと見事なアレンジをする嫌味っぷりも面白い。

 今回見たのはディレクターズカット版なので、通常版と比べて40分ほど映像が追加されているが、ワンシーン以外はいらないと思う。モーツァルトが金のために、音楽なんかまるで分かっていない金持ちの家の娘に家庭教師をやるシーンはいらないよな。

 必要なワンシーンはモーツアルトの嫁コンスタンツェがサリエリに生活費のため体を捧げようとするところ。このシーンがないとサリエリがモーツァルトの家にいる時に、コンスタンツェが怒っている理由が弱いんだよな。

 ちゅうわけで名作。気分によって僕の映画ランキング ベスト10に入ったり出たりするような映画でした。この映画を見終わると、何日かはモーツアルトの曲がヘビーローテーションするんだよね。

Wolfgang Amadeus Mozart - Symphony No. 25 in G minor
コメント
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