中華を食べた

「東横渋谷駅 別れ惜しみ大混雑」

　乗ったことあったかなぁ、馴染みないなぁ。

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　家の近くに迷走する中華屋がある。最初、居酒屋だったのだが、あんまりにも客が入らないのか定食を置き始めて、最近ではラーメンまで始めた中華居酒屋。外観が子汚いのでお一人様の女性は敬遠する系。その店に行って来た。

　引き戸を開けると、しょーもない感じの奴らが酒を飲んでいた。そいつらの横を通り抜けてカウンターで餃子とラーメンを注文。待っている間に人間観察。この店の給仕さんは50歳くらいのおばさんなのだが、年の割にはきれいな感じ。その人がオーダーを取ったのだが、日本語がおぼつかない。どうやら中国人のようだ。

　中国とは尖閣諸島の問題でなんやかんやあるが、俺はそういう国の揉め事と文化的なことを切り離して考えられるので気にしない。んで、きれい目のおばさんなのだが、飲んでいる客がしょーもないヤツらなので、その人に抱きつこうとしたり口説こうとしたり、どっか触ろうとしたりして、なんだ？この店状態。そのおばさんがどういう経緯で日本に来たのかは知らないが、なんか気の毒になった。


　んで、餃子が運ばれてきたのだが、なんじゃこりゃ状態。中の具が漏れている。しかも２個も。おまえプロかよ。俺でももうちょっと上手く焼くわ。しかもこの餃子が400円。Death!
　んで、ラーメンが運ばれてきたのだが、まぁまぁ状態。日本のラーメンらしからぬラーメンで、わりと野菜がふんだんに使われていた。それが500円。味はまぁまぁ。

　食べ終わりお会計を済ませようとすると、きれい目のおばさんが「ぜひまた来てください、ぜひまた来てください。ラーメン以外にも定食もあるから」と少し強めに言ってきた。

　まぁ餃子の件は見なかったことにして味は悪くないし、おばさんが少し気の毒だから「ええ、また来ますよ」と言ってお金を払って店を後にした。


　

　そして訪れた夜中の３時。強烈な腹痛。いますぐ出したい便意感。ぬおー。

　二度とあの店行かない。