元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

その女アレックスを読んだ

2015年03月02日 22時33分22秒 | アレコレ鑑賞
「<川崎中1殺害>上村遼太さんの通夜 同級生や保護者ら涙」

 こういうのは通夜が遅くなるのか。

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 フランスのミステリー小説「その女アレックス」を読んだ。本屋の広告に面白そうな文句が書かれていたので、買ったのだが盛りすぎ。

「101ページ目以降の展開は人に話さないでください」

 とか書いてあったんだけど、気がついたら101ページを過ぎていて「どこ?」と思った。人に話したら「それで?」って言われる級。けどまぁ話は面白かったかな。けどミステリーと書かれていたけど、サスペンスじゃんとは思った。

 アマゾンのレビューを見ると概ね評価は高い感じだったが、低い評価の人のレビューを見ると、良いじゃん別に…と思えるような小さなことをちちくっていた。けどそういう人はミステリーレベルが高くて目が肥えているのだろう。そういう僕もミステリーの経験値はたまってきているので、読みながら次の展開を考えそうになり、危ない危ないなんて思っている。

 途中、この手の話かよ。と思ったが、最後は良かったかな。大男と小男、金持ちと貧乏人の対比もわざとらしくはあるが、良かった良かった。


その女アレックス (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
コメント
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