元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

オデッセイを見た。

2016年02月18日 00時17分05秒 | アレコレ鑑賞
「TDR 1日7400円は高いのか」

 高い!そして飯がまずい!

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 リドリー・スコット監督「オデッセイ」を見た。原題はMartian。火星の人という意味のMartianの方が良いなぁと思ったのはさて置き、科学的なSF映画かなぁと期待したのだが、そうでもなかった。火星の重力感が地球と同じで萎える。それでいて重さ500キロの宇宙船の部品を主人公が一人で持ち上げたりして萎む。まぁ全体的には面白い作品だったから良いけど。

 作品の中で中国がキーワードとして出てくる。20年前ならここは日本が出るところなのになぁと思う。最近のハリウッド映画を見ていると日本が出てくることが少ない。中国や韓国に出番を奪われている。おそらくそれがハリウッドから見た日本の優先順位なのだろう。仕方がない。

 この映画を見ていてひとつ胸がジーンとするシーンがあった。劇中でデヴィッド・ボウイのスターマンが最初から最後まで流れたのだ。もちろん映画自体はデヴィッド・ボウイが亡くなる前に完成している。アメリカでの公開は2015年10月。映画の中で丸まる一曲を流すって珍しい。この映画は140分という短くない上映時間にも関わらず、スターマンの4分16秒を流しきっている。

 この曲を知らない人には退屈なシーンだったかもしれない。けど俺にとっては胸熱。

 そして帰りのタワレコでもスターマン。胸熱。 



Songs from the Martian
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