元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

真説 ザ・ワールド・イズ・マインを読んだ

2017年11月01日 01時43分43秒 | アレコレ鑑賞
「飼っていたアライグマ4頭を山に…43歳女を書類送検」

 これは女性を擁護してあげたい。

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 新井英樹作「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」を読んだ。マンガ好きなら必読の書という位置づけで良いのでしょうか?このマンガは。

 なにを書けばいいやら。まだ頭の整理ができていない。2回目読むのマストとして、第一印象として思ったことを記しておこう。

・ヒグマドンとはなんだったのだろうか。「地球外生命体がトシとモンの殺戮に水をさすなよ」と思いながらずーっと読んでいたけど、最後は受け入れている自分がいた。
・トシとはなんだったのだろうか。結局モンに唆されただけの存在か。人殺しの両親の顛末を魅せるためのキャラか。
・モンとはなんだったのだろうか。無邪気に人を殺すだけの男を神格化してはいけないと、ぼかぁ思うね。
・その他大勢。マリアの気が狂ったのは、なんだかなぁと思ったし、警察署で人質になった警官は嫌なやつだったし、熊打ちの人や新聞記者、総理大臣、その他もろもろ特に思い入れのある人はいなかったな。
・テーマ自体は嫌いではないけど、好きと言うには年をとったのかな。TWIMが連載していた90年代後半なら熱中していたかもしれない。
・年のせいか、心に響くようなセリフはなかった。一読だけでは真意を理解できていないのかもしれないけど。

 さぁもう一度読もう。
コメント
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