元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「アフリカン・カンフー・ナチス」を観た。

2023年07月19日 20時59分15秒 | アレコレ鑑賞

「「解放して」教員の重い部活負担」

 大変だと思うわ。夏休み中も部活やるらしいし。

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 セバスチャン・スタイン監督・出演「アフリカン・カンフー・ナチス」を観た。

 Wikipediaのストーリーには「第二次世界大戦後、アドルフ・ヒトラーと東條英機は潜水艦に乗ってガーナに亡命し生き延びていた。彼らは現地人を洗脳し、ガーナアーリア人として一大勢力とする。」と書かれていた。劇中の冒頭でもこれっぽいことが語られる。

 しょうもないタイトルなのに、なんて面白そうな作品なのだろう。と思ったのは冒頭だけだった。あとはヒトラーと東条英機がガーナ人とカンフーするだけの映画だった。タイトル的にまったく期待していなかったのに、冒頭に鷲掴みにされて放り出された感じ。

 劇中に旭日旗の中心にハーケンクロイツを描いた旗が出てくるのだが、あまりにもバカバカしい映画なので、誰も口撃しないようだ。

 あとヒトラーと東条英機役の人が、それほど似ていない人を起用するあたりも、バカバカしくて愛おしい。ヒトラー役の人は監督らしいが、まあそういうことなのだろう。

 

コメント
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