元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「手紙」を観た。

2024年07月19日 22時32分19秒 | アレコレ鑑賞

「システム障害 世界各地で大混乱」

 世界中を混乱に陥れたのに、世界中の誰もマイクロソフトを訴えないのってすごいよね。使用許諾にも訴えてはダメとでも書いてあるのだろうか。

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 東野圭吾原作「手紙」を観た。原作を読んだうえでの映画鑑賞。

 もともと良い作品。特に好きなのが殺人を犯した家族がいることよる差別からは逃げられないという話。個人的には兄弟に人殺しがいても、家族には関係ない。差別なんてとんでもない。と思っている。その考えは今も変わらないが、東野圭吾から真逆の考えをつきつけられたのに、説得させられてしまった感じ。

 その部分が映画でも描かれていたのは良かった。ただ原作では殺人者の兄は救われずに終わった気がするのだが、映画では少しだけ救いの手が。それは前述の差別からは逃げられない話を覆しているような気がして嫌だなぁと思った。

 

コメント
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