「中居正広コメント トラブルは事実」
9千万円は女性の方から返すべきだと思うのだがどうでしょう?
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2004-11-12 01:35:26に書いた日記の下書きが出てきた。約20年間眠っていた日記。俺は結婚していなかったと思う。日記の内容はまったく覚えていない。最寄り駅というのは蒲田駅のことだろうか。
後でブログを見返してみようか。
眠いのに日記を書く
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午前0時。
最寄り駅の階段を下りていると、ひとりの中年男性が階段に両膝をがっくりと突き、左手を膝に右手は手すりをつかみ、どうにか階段を上ろうともがいていた。中年男性といっても60歳は超えているように見える。スーツを着ているのでサラリーマンなのだろう。彼は酒に酔っているのだろうか、上ろうとしているのは分かるのだが、一歩も足を前に踏み出せない。それどころか後ろにひっくり返りそうな雰囲気すら漂っている。しかしこの程度の人物を見かけることは、この駅では珍しいことではない。
僕がわざわざ日記に書こうと思ったのは、その中年男性が上ろうとしていた先にいた人物に興味を引かれたからだ。中年男性は階段をほとんど上りきっており、あと5段もすれば平地への一歩を歩き出せる位置にいた。しかし階段が終わるところにはひとりの中年男性が座っていた。その男もスーツを着ており、年齢は50歳くらいだろうか。その男が真剣かつ鋭い目つきで、フラフラと階段を上る男を直視している。
ふたりの関係は一見すると会社の上司と部下に見える。どちらが上司かは分からない。ただ階段の上で座っている男は
眠いから寝る。