「長澤まさみの赤髪は案外好評?」
ロボコンの頃の長澤まさみは無邪気に明るかったが、最近は常に陰がある感じですよね。
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川端康成の「雪国」を読んだ。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
これめちゃくちゃ有名。しかしその続きを知っている人は少ない稀有な作品。そんなことない?俺だけか?と思い初めて読んでみた。ちなみに続きは
「夜の底が白くなった」
である。すごいよね。場景が浮かぶもの。黒煙を吐く汽車がトンネルを抜けて、暗い夜の雪国を走っていく様子が。汽車とはまったく書いていないのに、汽車を思い浮かべてしまうのは時代背景を鑑みてのことなのだろうか。それとも文章の力なのだろうか。
けど、作品の内容は僕には難しかった。色々と優れた場景情景が出てくるんだけど、イメージが追いつかないんだよね。イメージに疲れて字を追うだけになってしまう。帰りの汽車を待つシーンで
「弱い光の日が落ちてからは寒気が星を磨き出すように冴えて来た」
厳しい寒さと晴れ渡った夜空を表した、良い文章だなぁと思う。ちょっとくどいけど。他にも色々と良いシーンはあるとは思うけど、自分の読解力、イメージ力のなさで色々と気が付けなかった。
ちゅうかまぁ、純文学の理解に乏しいんだなぁ僕は。また何年か後に読みたいと思います。
ロボコンの頃の長澤まさみは無邪気に明るかったが、最近は常に陰がある感じですよね。
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川端康成の「雪国」を読んだ。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
これめちゃくちゃ有名。しかしその続きを知っている人は少ない稀有な作品。そんなことない?俺だけか?と思い初めて読んでみた。ちなみに続きは
「夜の底が白くなった」
である。すごいよね。場景が浮かぶもの。黒煙を吐く汽車がトンネルを抜けて、暗い夜の雪国を走っていく様子が。汽車とはまったく書いていないのに、汽車を思い浮かべてしまうのは時代背景を鑑みてのことなのだろうか。それとも文章の力なのだろうか。
けど、作品の内容は僕には難しかった。色々と優れた場景情景が出てくるんだけど、イメージが追いつかないんだよね。イメージに疲れて字を追うだけになってしまう。帰りの汽車を待つシーンで
「弱い光の日が落ちてからは寒気が星を磨き出すように冴えて来た」
厳しい寒さと晴れ渡った夜空を表した、良い文章だなぁと思う。ちょっとくどいけど。他にも色々と良いシーンはあるとは思うけど、自分の読解力、イメージ力のなさで色々と気が付けなかった。
ちゅうかまぁ、純文学の理解に乏しいんだなぁ僕は。また何年か後に読みたいと思います。
![]() | 雪国 (新潮文庫 (か-1-1)) |
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