12月9日に高崎~水上間でC6120+12系の団臨が運転されました。
貸切したのは早稲田大学鉄道研究会OB会で、創立60周年を記念したもの。
9735レ C6120+12系【団臨:SL西北の杜号】 2012/12/09 10:04 上越線井野
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)
SL用のがっちりしたHMも用意された
ウワサでSL貸し切るというのは聞いていましたが、まさか実現させるとは・・・
さすが早稲田ですね。旅行会社経由でやったのでしょうか。
ちなみに50周年は秩父鉄道パレオの貸切だったかと。 おまけ
8760レ EF652121+タキ 2012/12/09 8:05 高崎線桶川~北上尾間
9818レ EF641053+24系 2012/12/09 8:21 高崎線桶川~北上尾間
****M 485系改 宴 2012/012/09 8:31 高崎線桶川~北上尾間
国道17号バイパスを高崎方面に走っていく途中、
国道407号とクロスする手前で、なんだか怪しげな遊歩道?をまたぎます。
前々から気にはなっていたのですが、なんかの廃線跡なのでは?とふと頭をよぎったのでした。
秩父鉄道1007編成ラストランの待機中に、スマホで調べてみるとビンゴ!
それはまさに東武鉄道熊谷線、通称「妻沼線」(昭和58年廃止)という廃線跡だったのでした。
さらに調べてみると、妻沼展示館に当時の車両が静態保存されていることが判明。
せっかくなので廃線跡をたどって訪れてみました。
妻沼展示館の北側にひっそりとたたずむキハ2002
東武鉄道としては珍しい気動車で、キハ2000系を名乗っていたそう。
東急車輛製で2001~2003の3両が在籍していました。
鹿島鉄道でも似た車両がありましたね。
車内を見学することも可能です。(鍵が閉まっていなければ)
運転台。時速65kmで走っていたようだが、速度メーターは120km/hまである
古めかしい車内。映画でも使えそうな雰囲気
検査はかつての杉戸工場で行なわれていたことがわかる
ということは、妻沼~熊谷~羽生~東武動物公園と検査入出場していたことになるわけで。
秩父鉄道はデキ牽引か?と思って画像検索してみると・・・
熊谷線キハ2003の回送(東武鉄道想い出の73・78型さまのブログより)
これは魅力的・・・。
妻沼展示館はこちら